クレカを複数持つことの注意点
クレジットカードを複数持つととても便利だが注意点もある。主に2つ挙げよう。
注意点1:管理が煩雑になる
1つ目はクレジットカードの管理が大変になることだ。
どちらのクレジットカードをどのくらい使ったか分からなくなり、支出が把握しにくくなるリスクがあるからだ。これは、スマホを活用して利用状況をモニタリングすることである程度解決できる。
注意点2:紛失のリスクがある
紛失にも十分気を付けなければならない。紛失リスクを低下させるにはデジタルカードの利用が効果的だ。スマホに情報を集約することで、情報拡散や物理的な紛失のリスクに備えられるだろう。
メリットとデメリットを理解すること
クレジットカードを複数持つことで、使い分けができたり、クレカごとの特典をフルに活用できたり、使用不能リスクに備えたりできる。だからといって、クレジットカードを何枚も持てばよいというわけではない。
クレジットカードの枚数が増えすぎれば、管理することができなくなりかえって不便になってしまうだろう。利便性を最大限生かすためにも、クレジットカードの情報やクレカそのものの管理は厳重に行うべきだろう。
文・馬場正裕(ファイナンシャル・プランナー)
高校教師・学習塾・予備校の講師を経て、現在は金融・保険などのマネー系Webライターとして活動中。主に、金融メディア、SDGsメディア、教育メディアに出稿している。
【こちらの記事も人気です】