自分だけのオーダーメイドトランクを一生の宝物に。

ルイ・ヴィトンが、2022年全米オープンと2023年ウィンブルドンで見事優勝を果たしたテニスプレーヤーのカルロス・アルカラス選手とコラボレーション。彼のためにデザインしたオーダーメイドトランク「マル・ヴェスティエール」を製作した。

カルロス・アルカラス選手仕様のトランクが誕生

今回誕生した「マル・ヴェスティエール」は、ルイ・ヴィトンの約170年にわたるトランク製作のサヴォアフェール(匠の技)を反映した逸品。

フランスのアトリエで経験を積んできた熟練職人によって製作されており、厳選された木材とクラシックなモノグラム・キャンバスからはルイ・ヴィトンの歴史が感じられる。

真鍮製の留め具やクロージャー、そしてリベットは、1860年代からルイ・ヴィトンのトランクに使用されているものと同じタイプのもの。

トランクの外装には、アルカラス選手のキャリアにインスパイアされたロゴをハンドペイントで施した。

トランクの内部には、マイクロファイバーのライニング、ヌメ革のハンドルがあしらわれた5つの引き出しが配置されている。

一番大きな引き出しの前面には、ルイ・ヴィトンの伝説のトランク「スクレテール・ランジュ(Secrétaire Linge)」を思い起こさせるストラップ編みをコットンで施した。

アルカラス選手のキャリアを象徴する品をパッケージ

今回のトランクは、アルカラス選手が2023年のウィンブルドンで優勝した際に着用していたTシャツやシューズ、ラケットなど、彼のキャリアを象徴するアイテムを収納できるようにパーソナライズされているそう。

さらに、アルカラス選手の私物であるブルーのバッグ「スピーディ P9」や「LV x Nike AF1」といったブランドアイテムもセレクション。

加えて、テニスボール、スピーカー、ポーチなどのアクセサリー・コレクションや、全米オープンの開催地であるニューヨーク版&ウィンブルドンの聖地であるロンドン版「ルイ・ヴィトン シティ・ガイド」をパッケージするこだわりようも。

自分だけの「マル・ヴェスティエール」を手に入れよう

なお、ルイ・ヴィトンはこの1月にオーダーメイドトランク「マル・ヴェスティエール」を、クラシックなモノグラム・キャンバスにベージュのマイクロファイバーをあしらった内装で発売予定だ。もちろん、購入者のオーダーに応じてパーソナライズも可能となっている。

受注生産として、モノグラム・エクリプス キャンバスにブラックの内装を施したモデルの注文も受け付ける。

いずれもルイ·ヴィトン好きにとっては垂涎の品と言えそうだ。

(IKKI)