日本代表の左サイドバックでは、DF菅原由勢(AZ)とDF毎熊晟矢(セレッソ大阪)がポジション争いを展開。日向坂46の元メンバーである影山優佳さんが、日本代表OBの槙野智章氏によるAFCアジアカップ決勝トーナメント1回戦・バーレーン戦のスタメン予想に反応。毎熊の抜てきを支持するとともに、同選手のクオリティーを高く評価している。
森保ジャパンの右サイドバックでは、昨年3月から菅原が出場機会を確保。所属先のAZでも公式戦ほぼ全試合スタメン出場しているだけに、アジアカップでの活躍も期待されていた。
しかしベトナム戦で前半に自身のファウルからフリーキックを与えると、このフリーキックから失点。イラク戦ではMFアリ・ジャースィムとのマッチアップで後手に回るシーンが多く何度もピンチを招く。守備面で不安定なパフォーマンスを露呈したこともあり、インドネシア戦では毎熊にスタメンの座を明け渡すと、毎熊はMF堂安律(SCフライブルク)やMF久保建英(レアル・ソシエダ)との連係プレーから再三好機を演出している。
菅原の不甲斐ないプレーに対する批判が相次ぐ中、28日放送の『ABEMAスポーツタイム』では槙野氏と影山さんがバーレーン戦を展望。槙野氏が左サイドバックで毎熊のスタメン出場を予想すると、影山さんは以下のようなコメントを残している。
「毎熊が伊東の外を回り込んで大走りしたり、あるいはディフェンダーとして先に攻撃の芽を摘むために、高い(位置で)ラインを作って守りに行くシーンが多く見られたと思う。相手の攻撃機会を潰して、かつ毎熊のボール奪取が攻撃の起点になるというシーンが多く見られたらと思う」
槙野氏が「見ているね!前の試合、毎熊が入って良かったからね」と唸った影山さんの分析。バーレーン戦でC大阪所属選手が期待通りのパフォーマンスを発揮するか注目が集まる。
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槙野氏のバーレーン戦スタメン予想
GK
鈴木彩艶
DF
毎熊晟矢、板倉滉、冨安健洋、中山雄太
MF
遠藤航、守田英正
伊東純也、久保建英、中村敬斗
FW
上田綺世
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