ルートン・タウン(イングランド1部)が、シント=トロイデンVV(ベルギー1部)がに所属する日本代表DF橋岡大樹(24)の獲得に動いているようだ。イギリス『テレグラフ』が伝えた。
下部組織から育った浦和レッズでプロキャリアをスタートさせた橋岡は、2021年1月にシント=トロイデンへ加わると、右サイドバックのポジションを確保。高いアスリート能力を生かした対人守備の強さなどを武器に今季もここまでジュピラー・プロ・リーグ17試合に出場して2ゴール1アシストを記録している。
日本代表として7キャップを刻んでいるものの、現在開催されているアジアカップのメンバーからは落選してしまった橋岡に関して、ディナモ・ザグレブ(クロアチア1部)やPAOK(ギリシャ1部)、ボーフム(ドイツ1部)など複数クラブからの関心が浮上しており、選手本人は5大リーグへの移籍を望んでいると報じていた。
今冬の移籍市場閉幕が1週間を切るなかで、ルートンが橋岡の完全移籍に向けた交渉をシント=トロイデンと行っているとのこと。日本代表DFの移籍金は200万ユーロ (約3億2000万円)前後のようだ。
なお、昇格組のルートンは今季のプレミアリーグ20試合消化時点で、4勝4分け12敗で降格圏の18位に位置しており、17位のエバートンとは1ポイント差。31日に行われる第21節ではブライトン・アンド・ホーブ・アルビオンをホームに迎え撃つ。