スマートフォンの普及やIT化によりディスプレイは現代人にとって必要不可欠なものになっている。その一方で、パソコンや映像を見る時のバックライトがまぶしいと感じている人は多いのでは。

そんな光に敏感な人向けの低光刺激ディスプレイ「Natural Light Display」だが、東京・埼玉・大阪にある体験型ストア「b8ta(ベータ)」にて、4月14日(日)までの3か月間試すことができる。

体験型ストア「b8ta」で低光刺激ディスプレイを体験

「b8ta」では「Natural Light Display」の特徴である、バックライトを使わない室内照明の反射光のみによる表示や、反射表示を補助する低輝度特化のバックライトを併用した表示など、好みの光条件を実際に試せる。b8taテスター(店舗スタッフ)から製品の魅力について説明を受けることも可能だ。

体験できるのは東京「b8ta Tokyo – Yurakucho」、埼玉「b8ta Koshigaya Laketown」、大阪「b8ta Osaka – Hankyu Umeda」の3店舗だ。

低光刺激ディスプレイ「Natural Light Display」

同商品は「低輝度に設定してもディスプレイのバックライトがまぶしくて疲れる」「光が眼に刺さるような強い不快感で仕事を続けられない」といった悩みを抱える⼈のためのディスプレイ。

これらの不快感はバックライトによる発光を⾒ていることが⼀因と同社は考え、まぶしさや眼の疲れが少ない紙を参考にして、紙のように低刺激な光で表⽰するディスプレイを開発した。

反射によって拡散・吸収され減弱した光で映し出すため、間接照明のように刺激が少なく優しい光で表⽰する。暗めの環境にも対応する低輝度バックライトを採用し、LED・蛍光灯・白熱球などの照明を変えることで好みの光による表示が可能だ。

加えて、表示速度はフルカラーで残像の不快がない60Hz。フリッカーフリーで画面のちらつきも軽減する。

試してからの購入を強く推奨

注意点として、同商品はまぶしさ、光による疲れなど、光の不快に特化した特性が強い製品のため、試してからの購入検討が強く推奨されている。紙に対してもまぶしさや疲れを強く感じるような場合には適さない製品だ。

環境の限られた光で映し出すため画面は暗めで、発色は淡く、コントラストも低い。色の正確性が問題になりにくい文字主体の作業に向いている。

バックライトによる眼の疲れを感じている人はもちろん、眼への影響を心配している人も一度試してみては。

(hachi)

※同製品は光の過敏性や眼の疲れやすさを治すものではない