■遠距離恋愛をサポートする“リモートセックス”機器
スペインのセックステクノロジー企業「Svakom」のブースでは、タブレット画面に映し出される女性が縄跳びをしたり、振り向いてお尻を振ったりする映像に合わせて内部の構造が上下に動く円筒形の装置が展示されていた。
このBluetooth接続の電動オナホールは、アダルトコンテンツの視聴体験を次のレベルに引き上げ、デバイスの動きを画面上で見ているものとシンクロさせることを目的としている。つまりポルノ映像の動きに合わせてオナホールの内部が動くのである。

(画像=「Daily Mail」の記事より,『TOCANA』より 引用)
同社はポルノメーカーと提携して、デバイスと同期するようにビデオをカスタムコーディングしており、1カ月の無料試用後に有料となるサブスクリプションサービスをアプリで提供している。ちなみに本体価格は99ドル(約1万5000円)である。
内部構造は熱可塑性エラストマーで作られており、およそ60~80回の使用に耐え、交換費用は19ドルから24ドル(約2800円~3600円)である。
そしてこのデバイスの大きな魅力となる機能は、ユーザーがお互いのデバイスを制御して、献身的なパートナーまたはインターネット上で出会った人物、または“同好の士”と“遠隔プレイ”ができることである。女性向けにはアプリ経由で使用できるバイブレーターもあるのだ。
複数のプライバシー対策が組み込まれており、望まない場合は一切身元を知られることなく遠隔プレイを楽しめるということだ。