日本代表MF南野拓実(ASモナコ)は、今月24日開催のAFCアジアカップ・グループステージ第3節インドネシア戦で途中出場。インサイドハーフ起用で注目を集めたほか、途中出場直後のファウルも議論の対象となっている。
ベトナム戦で2ゴールと、森保一監督のトップ下起用に応えた南野。19日のイラク戦では、本職ではない左サイドでスタメン出場。同選手が中央寄りのポジションをとることにより、MF久保建英(レアル・ソシエダ)が右サイド寄りに流れるなど、全体のバランスが悪くなり、攻撃陣が不発に終わった。
イラク戦で久保と南野のスタメン同時起用が失敗しただけに、森保監督はインドネシア戦で久保をトップ下、FW中村敬斗(スタッド・ランス)を左サイドでスタメンに抜てき。右サイドでプレーしたMF堂安律(SCフライブルク)と久保の連係プレーが光る中、日本は52分までに2点を奪った。
そんな中、南野はMF旗手怜央(セルティック)にかわり69分からプレー。しかし70分に相手選手の足を踏んでイエローを貰うなど、低調なパフォーマンスを露呈した。
それだけにX(旧ツイッター)では「南野のインサイドハーフはダメ」「南野インサイドハーフなら、旗手の方が良い」「南野はイエローで助かったな」「あれはレッドカードでもおかしくなかった」といった厳しい声が。後半アディショナルタイムにはDFプラタマ・アルハンのロングスローから失点に絡んだだけに「あの失点は南野のアシスト」「失点シーン、ザイオンより南野のほうが問題」と批判も相次いでいる。