■「真相追求者は脅迫を受けている」

 参加者によればグルシュ氏はアメリカ当局は1930年代からUFOを保有しており「かなりの量の墜落回収に参加してきた」と述べたという。

 グルシュ氏はまた、UFO/UAP現象の全容を知っている人は50人もいないとも述べ、さらにはかつてアメリカの敵対国のある人物がアメリカの国家安全保障を根底から揺るがすために“非人間的”情報を公開する予定があったことにも言及したという。

 このシークレットイベントの参加者はグルシュ氏に質問することもできた。

 正確な質問内容は不明だが、宇宙人がどのような外見をしているのか、宇宙のどこから来たのかを尋ねる質問があったという。

 それに対しグルシュ氏は、地球外生命体が典型的な“グレイ”に見えると聞いても世界は驚かないだろうし「異次元である可能性もある」と語ったという。捕捉として「彼らが本当の異次元の存在であるというよりも、彼らが使用しているテクノロジーのせいでそう見えるだけかもしれません」ともグルシュ氏は説明したのだった。

中に入ると巨大化するUFO、元米空軍将校がマンハッタンで激白
(画像=「Daily Mail」の記事より,『TOCANA』より 引用)

 グルシュ氏はまた空軍時代に自身と他の当局者が大気圏で無人航空機を追跡する方法を教えられたことを明らかにしたという。無人航空機が発する独特の周波数または信号があるというのだ。

 7月の「UFO公聴会」でグルシュ氏はアメリカ政府がUFOを隠蔽する陰謀の一環としてある人物を殺害した可能性についても示唆したのだが、今回のイベントでは真相追求者に対する脅迫にも言及したという。

 さらに「ジェイ・ストラットンなど(かつての)UAP対策本部の同僚も脅迫された」との発言があったといい、真実を追求する者にはその家族にも身の危険が及ぶことが暗に示されているのだという。

中に入ると巨大化するUFO、元米空軍将校がマンハッタンで激白
(画像=画像は「Pixabay」より,『TOCANA』より 引用)

 同紙が接触したイベントの参加者の多くはグルシュ氏の話に真剣に耳を傾け、その内容に感服したという。コメントは以下のようなものだ。

「彼は非常に頭が良い。つまりインテル法やUAPに関係するその他の事柄について、ほとんど信じられないほどの記憶力と知識を持っています」

「私の意見では、彼は本物だ」

「ほとんど全員が彼の言ったことを完全に信じ、あるいは少なくとも彼の言っていることを真実だと信じてその夜帰路に就きました」

 今回のシークレットイベントは、毎月さまざまなテーマに焦点を当てたイベントを主催している暗号通貨交換プラットフォームを運営する上場企業「Coinbase」の企画の1つであったが、参加者の多くにとって有意義であったようだ。そしてグルシュ氏にはまだ口にしていない話があるのかどうかも大いに気になる。

参考:「Daily Mail」ほか

文=仲田しんじ

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提供元・TOCANA

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