アメリカのユタ州にて、数ヶ月に渡って報告されていた非常に奇妙ないたずらの犯人がついに逮捕され、注目を集めている。
そのいたずらとは、なんとATMの機械に生の魚をテープで貼り付けるというもの。この奇妙な事件は、昨年8月にインスタグラムのアカウント「fish_bandit84」が最初に「生きて、笑って、ATMに魚のテープを貼る」と題した映像を投稿したことから始まったと言われている。 その後数ヶ月間、このアカウントはユタ州プロボ市を中心に各地のATMの機械に魚を貼り付ける動画を投稿、やがて55,000人という驚異的な数のフォロワーが投稿を追いかけるようになった。
勿論、このいたずらは看過され続けてきた訳ではない。9月にいたずら被害に遭った銀行から通報を受けたプロボ市の当局は、一連の奇妙な事件の調査に乗り出した。 犯人がATMの機械に飽きたらず、他の物にも手を出すようになったことも影響していると考えられている。大胆にもプロボ警察のパトカーにも魚がテープで貼り付けられたこともあったため、警察の追跡が勢いを増したのかもしれない。
そして根強い捜査の結果、警察はインスタグラムのアカウントの人物を特定することに成功。複数の迷惑行為を働いた10代の若者を逮捕した。氏名は明かされていないが、犯人は器物損壊を引き起こした2件の罪で起訴されている。
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文=加藤史紀(ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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提供元・TOCANA
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