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パイロット オートマティック ブルー
パイロット ビッグデイト フライバック ブルー
ZENITH ICONS: PILOT
1968年から1972年にかけてイタリア軍のために製作され、ローマのリテーラー、A.カイレリ社を通じて供給されたモデル。“Tipo CP-2”クロノグラフは、ミリタリーの世界で求められる仕様に設計され、視認性が高められています。回転ベゼルに加えて、夜光塗料が塗布されたアラビア数字のアワーマーカーと針がひときわ目を引きます。これらは現代のゼニス パイロット ウオッチのインスピレーション源となっています。
セットに含まれるタイムピースには、A.M.I のミリタリーシリアルナンバーが刻印されており、イタリア空軍に提供されたものであることが分かります搭載するゼニス146DP手巻クロノグラフ キャリバーを開発したマーテル社は、ゼニスによって1959~1960年に買収されるまで、イタリア軍に提供する他のクログラフをカイレリ社に供給していました。
1972年に発表された Ref. A3821(01.0180.415)は、スペースエイジのデザインを特長とします。深く奥まったダークトーンの文字盤に、夜光塗料を塗布したマーカーと針が配され、フランジリングにタキメーターが刻まれています。ボリュームのあるケースに回転ベゼルと、ゲイフレアー社が製造した一体型のロブスターブレスレットを備え、ムーヴメントは伸縮性のあるサスペンションに取り付けられています。
A3821は、エル・プリメロ キャリバーを搭載したゼニス パイロット ウオッチの初期モデルに数えられます。パイロット ウオッチとしての視認性と夜光塗料、ダイバーズ ウオッチとしての300m防水とダブルガスケットを備えるハイブリッド ウオッチでもあり、時計製造の歴史においても類を見ない時計となっています。セットに含まれるタイムピースは、1972年に製作された初期生産モデルです。
Ref. 01.0230.415 は、ゼニス エル・プリメロ クロノグラフとして初めてシースルー仕様の裏ブタを採用し、ミネラルガラスを通して画期的なキャリバーを披露したモデルです。パイロット ウォッチとダイバーズ ウォッチを融合した他のモデル同様に、スペースエイジのデザインに仕上げられています。ムーヴメントはサスペンションシステムに取り付けられ、ゲイフレアー社が製造した一体型のロブスターブレスレットを備えています。
セットに含まれるタイムピースは、マットブラックの文字盤を備えています。この文字盤は1975年にわずか50本しか製造されず、極めて希少なモデルです。特徴的なシースルーの裏蓋に加え、時間の代わりに分を表示する現代的なベゼル表示が採用されています。
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提供元・Watch LIFE NEWS
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