日比麻音子アナ

TBS、次代エースは野村彩也子?江藤愛らを抑え今期一番活躍した女子アナは?
(画像=『Business Journal』より引用)

いよいよ注目の第1位である。2016年入社の日比麻音子アナだ。何せテレビとラジオを合わせたレギュラー番組は、昨年秋の段階で『Nスタ』の月・火のニュースプレゼンターを筆頭に計8本もあったのである。土日を除いて出ずっぱりで、特番の司会進行を任されることも多々。はたから見ても、働きすぎじゃないかと思えるくらいの活躍ぶりなのだ。

さらに大きかったのが、昨年7月8日の午前中に奈良県奈良市内で発生した安倍晋三元首相銃撃事件の際の報道である。その第一報を『ひるおび』の午後枠の冒頭で伝えるとともに、安倍氏の死亡が確認されたことを受けて急遽編成された『JNN報道特別番組』にも出演を果たした。

加えて、昨年の『Nスタ』では、代理ながら通算7回もメインキャスターを任されている。そこでの評価が高かったのだろう。今年1月からは月・火のニュースプレゼンターを兼務しながら“金曜キャスター”として金曜日の総合司会を担当することになった。ホラン千秋とのコンビでメインキャスターを担っているのである。

ちなみに、同局制作で平日の夕方にJNN全国ネットで放送されるニュース番組において、メインキャスターを女性のコンビが全編を通じてレギュラーで担当することは、金曜日以外の曜日を含めても初の出来事で快挙といっていい。

また各種スポーツ中継や関連番組でも活躍。昨年11月27日に開催された『クイーンズ駅伝2022〜第42回全日本実業団女子駅伝』では、2021年に続いて中継所(第1中継所と第4中継所)の実況を担当している。つまり、日比アナはニュース(キャスター)、バラエティ(番組の進行)、スポーツ(中継での実況)の“三刀流”をこなす、まさに稀有な女子アナなのである。この三刀流の活躍は、今年も続くに違いない。身体と健康にだけ十分注意すれば、彼女の快進撃は当分止まることはないだろう。

期待は野村彩也子アナ

TBS、次代エースは野村彩也子?江藤愛らを抑え今期一番活躍した女子アナは?
(画像=『Business Journal』より引用)

さて、ここで5人の顔触れを振り返ってみると、26〜29歳までが4人、30代後半が1人と、バランス的には悪くない。あえて注文をつけるなら、入社3年目以内の若手が1人欲しかったところだろうか。

そういう意味で今年、活躍を期待したいのが、現在入社3年目の野村彩也子アナである。野村アナといえば、父親が能楽師の野村萬斎という超サラブレッドとして知られているものの、鳴り物入りで入社した割には印象が薄いかもしれない。

だが、実は朝の『THE TIME’』と『THE TIME,』の月・火の進行や『王様のブランチ』に隔週で出演するなどテレビ・ラジオ合わせて9本のレギュラーを担当しているのである。それでも、そのほとんどがサブ的な立ち位置だったり、ゴールデンタイムの番組でなかったりするせいか、“地味”なイメージが先行してしまっている感じだ。人気アイドルにも負けないほどの愛らしいルックスの持ち主だけに何か1つ、メインで輝く番組が欲しいところ。この春の番組改編でブレイクするきっかけをつかみたい。

(文=上杉純也/フリーライター)

提供元・Business Journal

【関連記事】
初心者が投資を始めるなら、何がおすすめ?
地元住民も疑問…西八王子、本当に住みやすい街1位の謎 家賃も葛飾区と同程度
有名百貨店・デパートどこの株主優待がおすすめ?
現役東大生に聞いた「受験直前の過ごし方」…勉強法、体調管理、メンタル管理
積立NISAで月1万円を投資した場合の利益はいくらになる?