サッカー日本代表「森保ジャパン」は、今月24日開催のAFCアジアカップ・グループステージ第3節でインドネシア代表と対戦。2023シーズンまで東京ヴェルディでプレーしていたDFプラタマ・アルハンのロングスロー対策を、日本代表OBの槙野智章氏が提言している。
日本は立ち上がりから敵陣に攻め込む中、前半6分にFW上田綺世(フェイエノールト)がDFジョルディ・アマトに抱え込まれて倒れると、OFR(オンフィールドレビュー)の末にPKを獲得。これを上田自ら沈めて先制点を奪った。
インドネシアは先制点を許した直後、敵陣左サイドからアルハンがロングスローをペナルティエリアに放り込んだが、チャンスには繋がらなかった。
この場面で、アルハンはロングスローを放り込む直前にタッチライン際にあったタオルを拾い、ボールを入念に拭いていた。それだけにDAZN 中継で解説している槙野氏は、「僕だったら、タオルをグチュグチュに濡らしますね」とコメント。アルハンのロングスロー封じに言及している。
なお2022年2月にインドネシア1部PSISスマランから東京Vへ完全移籍も、東京V在籍2年間で公式戦4試合の出場。2023シーズン終了後、契約満了により東京Vを退団すると、今月16日に韓国1部・水原FCへの加入が決まっている。