日本代表DF毎熊晟矢(セレッソ大阪)は、今月24日開催のAFCアジアカップ・グループステージ第3節インドネシア戦でスタメン出場。MF堂安律(SCフライブルク)やMF久保建英(レアル・ソシエダ)との連係プレーで右サイドから崩しているだけに、DF菅原由勢(AZ)との比較論が白熱。欧州移籍を期待する声も沸き起こっている。
毎熊は昨年9月の国際親善試合トルコ戦でA代表デビューを果たすと、翌月以降もコンスタントに代表メンバー入り。アジアカップ初戦のベトナム戦では後半途中からプレーしたものの、19日のイラク戦では出番がなかった。
右サイドバックでポジション争いを繰り広げる菅原が、2試合つづけて守備面で低調なパフォーマンスを露呈しただけに、インドネシア戦では毎熊がスタメン出場。前半から高いポジションをとり、右サイドからの積極的な攻撃参加で存在感を発揮しているほか、前半終了間際にはDFサード・ナティク・ナジとの空中で競り合った際、相手のラフプレーにより倒された。
毎熊の好パフォーマンスはX(旧ツイッター)で話題に。「毎熊素晴らしいプレーだな!」「毎熊、積極的に上下動していいね!」など、次々と称賛コメントが。「菅原より毎熊の方が良いな」「毎熊は菅原からレギュラー奪いそうなレベル」と、右サイドバックの序列に注目が集まっているほか、「冬のマーケットで電撃移籍希望」「早く欧州移籍してほしい」と海外挑戦を望むファン・サポーターもいる。