厚生労働省が24日に公表した2023年の賃金構造基本統計調査(速報)によると、フルタイムで働く人の平均月給は、前年と比べ2.1%増の31万8300円で過去最高となりました。前年からの伸び率は約30年ぶりの高水準となりました。

ただし、大卒の50〜54歳を除いて全年齢で賃上げとなっているそうです。

物価高騰に賃金上昇がに追いついてきてるという喜びの声の一方、

そんな間にも実質賃金は下がり続けています。

また、平均はあてにならないという指摘も。ちなみに『令和4年賃金構造基本統計調査』のデータによると、サラリーマン(平均年齢44.5歳)の平均給与は月34.2万円、中央値は30.1万円となっているそうです。

深刻なことに仕事の質が変わってきています。

とうとうイタリアより貧しくなってしまいました。イタリア人、のんびりしてそうですが。

一方で、現役世代から取られるものは年々増えています。