11月、3連休の休みを利用し、伊豆大島に釣り遠征にやってきました。初日の11月7日は前半天候に悩まされましたが、最後は良型サイズの本命メジナが釣れ、満足できました。二日目の11月8日はゆっくり起床。メジナのサイズを上げるべく伊豆大島岡田港先端へ足を運んだのですが……。
●東京都のリアルタイム天気&風波情報
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター桂宏樹)
伊豆大島岡田港
約270mの長さがある広大な港であり、元町港と並ぶ伊豆大島の玄関口となっています。隣に波穏やかな漁港やテトラ·磯に囲まれ、大型客船が停泊できるよう水深も深く一年中様々な魚が釣れる港となっています。
前日の雨で菜っ葉潮
宿の窓から海を眺めると、昨日の大雨の影響を受けたのか緑色に染まっています。不安にはなりますが、なんとかすれば良いと開き直って準備を始めます。
イスズミに苦戦
朝も大分時間が経った午前9時ごろ。早速仕掛けを海に落とすと、寄ってくるのが8匹のハコフグ、大量のキタマクラたち。挿し餌をボイルに変更したりして、ゲストな魚たちの通過を試みます。
暫くすると引ったくるようなあたりを何回か掛けますが、全て25cmから30cm未満のイスズミたち。ウキ止めを少しずつ下げて、タナを変えるが成果はありません。一人延々とイスズミを釣り続けるのは中々堪えます。(笑)
メジナが現れるも餌残らず
更に時間が経過して午後13時前。ここにきてようやく大型イスズミが率いる群れと良型メジナが現れます。が、島とはいえ堤防に来るメジナ達は中々餌を喰いません。
挿し餌にそっぽを向くメジナ達の動きを楽しんでいると、いつのまにやら表層に5匹から7匹のウスバハギやソウシハギが餌に喰いつき針掛かりする事態に。彼らの登場でメジナたちも一つ上の層に上がれない様子で、暫くしたら姿を消してしまいました。
外洋側がどうにもならないので、一旦遅めのご飯を食べる為移動。15時頃に根元側に移動して釣りを再開することにしました。
35cmシマアジがヒット
再開してから時間が立たないうちにウキが横走りしてすかさず合わせ。よく引きますが、それほど重たくない魚は35cm程のシマアジでした。カッコいいですよねシマアジ。この魚を釣るたびに、いつかは狼クラスとのファイトを楽しみたいと思うものです。