操作性・作業性が向上したミニ耕うん機「YK-MRシリーズ」を発売

ミニ耕うん機「YK651MR,ZLE」

ヤンマーホールディングス株式会社のグループ会社であるヤンマーアグリ株式会社(本社:岡山県岡山市、社長:増田長盛)は、作業性・安全性の向上したミニ耕うん機「YK651MR/YK751MR」を2月1日(木)に発売します。

プロ農家・自給的農家から家庭菜園を楽しむ非農家ユーザーまで幅広くお使いいただける豊富なラインアップを展開する「YK-MRシリーズ」に、旋回時にハンドルを下げるだけで旋回レバーが“直進”から“旋回”へと切り替わる「さげて旋回」機構を追加しました。また、「駐車ブレーキ」の追加や耕うん深さを最大180mmとしたことで、従来機に比べて安全性および作業性が更に向上しました。

■商品概要

商品名:ミニ耕うん機 「YK651MR/YK751MR」

発売日:2024年2月1日(木)

商品価格:250,800~358,600円(税込、メーカー希望小売価格)

■主な特長

(1)作業や条件に合わせて選べる豊富なラインアップ

・標準仕様:正転ロータリー、ナタ爪を装備し、耕うん・うね立ての基本を備えています。

・一軸正逆転仕様:中央の爪が逆回転する一軸正逆転ロータリーで作業開始からしっかり耕うんできます。また、硬いほ場での機械の飛び出しを軽減します。

・うね立て仕様:ハイブリッド爪を装備。爪を付け替えずにレバー操作だけで、耕うん・うね立て・うね盛りの作業の切り替えが簡単に行えます。

・本格うね立て仕様:揚土専用の爪が力強く土を跳ね上げ、本格的なうね盛り作業が出来ます。

馬力は6.3馬力と7.0馬力の2種類、キースイッチを回して簡単にエンジンが始動できるセルスター

タ式(E仕様)やけん引力の大きい大径タイヤ(L仕様)など、作業やほ場の条件に合わせて選べる全23仕様を展開します。

操作性・作業性が向上したミニ耕うん機「YK-MRシリーズ」を発売

うね立て仕様「YK651MR,UVHLE」

操作性・作業性が向上したミニ耕うん機「YK-MRシリーズ」を発売

セルスタータ式 キースイッチ

(2)シンプルな操作で使いやすい充実機能

新機能「さげて旋回」は、手元の「ハンドル上下レバー」を握ってハンドルを最下段まで下げると、同時に「旋回レバー」が“直進”から“旋回”へ切り替わる機構です。旋回時の手順が減り、スムーズに旋回ができます。「旋回レバー」が“直進”時はデフロックにより直進性が向上します。“旋回”時はデフロックが解除され小回りがきき、爪の回転も止まるので安心して旋回ができます。

新たに装備した「駐車ブレーキ」は、傾斜地や車載時※の不意の動き出しを防止します。軽トラックに載せた状態でも、下から手を伸ばして簡単にブレーキがかけられます。

操作性・作業性が向上したミニ耕うん機「YK-MRシリーズ」を発売

「さげて旋回」 操作イメージ

操作性・作業性が向上したミニ耕うん機「YK-MRシリーズ」を発売

「駐車ブレーキ」 操作イメージ

(3)作業がはかどる耕うん性能と整地性

片手で手を汚さず簡単に作業の切り替えができる「ALL-IN-ONE」は、アタッチメントなしで「耕うん・うね立て・移動」の3つのモードに対応します。耕深は従来比10mmアップの最大180mmで、深くまで耕うんすることができます。リヤシートは、ゴム先端部の厚みが従来と比較して3mmアップしたことで、整地性が向上しました。しなやかさは変わらず、土をしっかり抑えながら整地するので、耕うん時の整地、うね立て時の整形がきれいに仕上がります。

アタッチメント(別売)を装着すると、うね立て作業や整形マルチ作業、播種作業の他に、除草作業や除雪作業など、1台で多様な作業が行えます。

操作性・作業性が向上したミニ耕うん機「YK-MRシリーズ」を発売

「最大耕深180mm」 イメージ

操作性・作業性が向上したミニ耕うん機「YK-MRシリーズ」を発売

「リヤシート」

※ 車載時はロープなどで本機を固定してください。

<注記>

記載の内容は本リリース発表時点のものです。最新の情報とは内容が異なっている場合がありますのでご了承願います。

ヤンマーホールディングス株式会社

1912年に大阪で創業したヤンマーは、1933年に世界で初めてディーゼルエンジンの小型実用化に成功した産業機械メーカーです。「大地」「海」「都市」のフィールドで、エンジンなどのパワートレインを軸に、アグリ、建機、マリン、エネルギーシステムなどの事業をグローバルに展開。環境負荷フリー・GHGフリーの企業を目指し、顧客価値を創造するソリューションを提供しています。未来を育むヤンマーの価値観「HANASAKA」を基盤に、ブランドステートメントとして掲げる“A SUSTAINABLE FUTURE”を実現します。