コンチネンタルタイヤ・ジャパンは、オールシーズンタイヤ「AllSeasonContact 2(オールシーズン・コンタクト・ツー)」の発売を2024年2月15日(木)より開始すると発表した。発売サイズは15~21インチの49サイズで順次拡大予定。価格はオープンとなる。

コンチネンタル、天候に左右されない安全性とドライビングプレジャーを追及したオールシーズンタイヤ「AllSeasonContact 2」発売
(画像=『CAR and DRIVER』より引用)

 前モデル「AllSeasonContact」は、海外自動車メディアや自動車クラブが実施するオールシーズンタイヤ比較テストにおいて高く評価され、Test Winner(1位)にも多く選ばれたタイヤだ※。「AllSeasonContact 2」は、AllSeasonContactのテクノロジーをさらに進化させ、あらゆる天候下、あらゆるタイプの車両のニーズを念頭に置いて開発が進められた。

※Gute Fahrt (09/2022);Motor (1-2/2021);Auto Express (11/2020)

コンチネンタル、天候に左右されない安全性とドライビングプレジャーを追及したオールシーズンタイヤ「AllSeasonContact 2」発売
(画像=『CAR and DRIVER』より引用)

 新しいトレッドパターンデザイン、ラバーコンパウンド、カーカス構造の採用とその組み合わせにより、前モデルで高い評価を得ていたスノー性能を妥協することなくドライ・ハンドリング性能の向上とウェットとドライ両路面における制動距離の大幅な短縮を実現。さらに、走行安全性を損なうことなく転がり抵抗性能を大きく向上することで、燃費低減と電気自動車の航続距離にも貢献する。

AllSeasonContact 2は、温暖な季節のドライ・ウェット両路面での操縦安定性、ブレーキング性能は勿論、冬の冷たい雨や突然の降雪でも優れたグリップ力を発揮し、一年を通してドライバーの期待に応えるタイヤだ。

コンチネンタル、天候に左右されない安全性とドライビングプレジャーを追及したオールシーズンタイヤ「AllSeasonContact 2」発売
(画像=『CAR and DRIVER』より引用)

 前モデルから進化したAllSeasonContact 2のアダプティブ・パターンは、オフセット・Vシェイプ・パターンとC字型のトレッドブロックが特長となっている。外側に向かって開いた方向性のあるオフセット・Vシェイプ・パターンとオープン・ショルダー・グルーブが迅速かつ効率的に水を排出することで、優れた耐ハイドロプレーニング性能とウェット路面での安全性を発揮。

タイヤのセンター部分にセルフ・レインフォース・リンクで連結されたC字型ブロック・パターンを配置することでトレッド剛性が向上。使用開始からタイヤの寿命の終わりまで、優れたハンドリング性能が持続する。

コンチネンタル、天候に左右されない安全性とドライビングプレジャーを追及したオールシーズンタイヤ「AllSeasonContact 2」発売
(画像=『CAR and DRIVER』より引用)

 AllSeasonContact 2では、エネルギー効率を向上させるためにカーカスとインナーライナーに低ヒステリシスの新素材を使用。エネルギー損失が減り、転がり抵抗が向上した。さらにアダプティブ・パターンの採用で力の伝達が最適化され、タイヤ摩耗が低減、タイヤ寿命が長くなり、優れた燃費性能と、電気自動車の航続距離延長を実現。

コンチネンタル、天候に左右されない安全性とドライビングプレジャーを追及したオールシーズンタイヤ「AllSeasonContact 2」発売
(画像=『CAR and DRIVER』より引用)

 「AllSeasonContact 2」のラバーコンパウンドは、コンチネンタルを代表する夏タイヤと冬タイヤ用に開発され、名前に「チリ」を冠する5つのコンパウンドの組み合わせから生まれたオールシーズンタイヤ専用コンパウンドによって構成されている。

チリ・ブレンド・コンパウンドと名づけられたオールシーズンタイヤに求められる性能バランスの高いコンパウンドにより、冬の寒冷な路面や雪道での確実なグリップ力と正確なステアリングレスポンスは勿論、温暖な時期やドライ・ウェット両路面でも優れたブレーキング性能を発揮。更に新開発の柔軟なエラストマー・ネットワークにより摩耗を抑え、燃費も向上した。

コンチネンタル、天候に左右されない安全性とドライビングプレジャーを追及したオールシーズンタイヤ「AllSeasonContact 2」発売
(画像=『CAR and DRIVER』より引用)

提供元・CAR and DRIVER

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