冷凍総菜シリーズ「百皿-HYAKUSARA-」の販売が、老舗百貨店「大丸松坂屋」のオンラインストアにて期間限定で開始した。

現在販売しているのは、鰤(ブリ)や真鯛を使用した「厳選鮮魚の中華三昧セット」。自宅で簡単に高級レストランのメニューが楽しめるシリーズだ。

魚の匠が育てた真鯛や鰤を使ったメニュー

「百皿-HYAKUSARA-」は、鹿児島県の小さな離島・獅子島(ししじま)で養殖された脂の乗った鰤や真鯛を使用し、プロの料理人や料理研究家のレシピを完全再現した冷凍総菜シリーズである。

獅子島で生産される鰤と真鯛は、とにかく脂がのっていることが最大の特徴。生で食べるとトロっととろけるような舌ざわりの絶品だ。

また、養殖から水揚げ、一次加工、出荷まですべての工程を漁師が自ら責任をもって行っているため、臭みがなく、ベストな状態の魚を提供している。

そのような魚の匠である漁師が手塩にかけて育てた真鯛と鰤は、まさに島の宝。そんな島の「匠」と料理の「匠」によって生まれたのが、「匠の百皿」だ。

コラボレーションの第1弾として、厳選された食材を使用した美食サロンを主宰し、テレビなどでもおなじみの有名料理研究家、小薇(シャウウェイ)氏が考案した中華料理3品を販売している。

料理研究家による「厳選鮮魚の中華三昧セット」

「百皿-HYAKUSARA-」の中華三昧セットは、小薇氏考案のレシピを完全再現した3品が楽しめる贅沢なセットだ。

前菜からメインまで、すべて離島の厳選鮮魚のみを使用した料理が揃い、1セットで高級レストランのようなメニューが楽しめる。

上海の郷土料理

「上海熏魚〜紹興酒香る贅沢な上海風揚げ鰤」は、本来は川魚で作る上海の郷土料理を獅子島産の鰤でアレンジしたもの。カラッと素揚げした鰤を、紹興酒をふんだんにつかったタレに漬けた一品だ。

皿に移した瞬間に紹興酒に陳皮、八角がふわっと香る、オリエンタルでリッチな味わいとなっている。

新鮮真鯛とのマリアージュ

「紅油魚片〜湯引き真鯛入り四川風鯛出汁麻辣スープ」は、中国の伝統的な技法で卵白に絡めてプリっと仕上げた湯引き真鯛に、アラでとった出汁と5種の香辛料を加えた麻辣スープをかける一皿。

見た目ほどに辛くなく、鯛のアラの旨みが凝縮されている。

刺身で味わう島自慢の真鯛

島自慢の真鯛は刺身で堪能できる、「口水魚片&椒麻魚片〜真鯛の刺身とよだれ魚ソース&大葉と山椒のさわやかソース」がオススメ。

胡麻がたっぷり入り、ほのかな酸味が食欲をそそる赤い「よだれ魚ソース」と、大葉をベースにネギや青唐辛子、花椒を加えて作った緑の「大葉と山椒ソース」の2種が、真鯛の刺身とセットになっている。

目にも鮮やか、食べて驚きの一品だ。

同セットは、送料・税込みで7,819円。自宅で豪華な中華料理を楽しみたい時に、簡単に利用できるのが嬉しいセットだ。

(田原昌)