マッツ・ウィーファー 写真:Getty Images

 アトレティコ・マドリードが、フェイエノールトに所属するオランダ代表MFマッツ・ウィーファー(24)の獲得に興味を示しているようだ。

 トゥウェンテでプロキャリアをスタートさせたウィーファーは、エクセルシオールでのプレーを経て、2022年夏にフェイエノールトへ加入。高いボール奪取能力と高水準なパス精度を兼ね備えた守備的MFで今季はここまで公式戦25試合に出場して3ゴール3アシストを記録している。

 昨年3月にはオランダ代表デビューを果たし、主力にも定着しているウィーファーに対して、スペイン『レレボ』で記者を務めるマッテオ・モレット氏によれば、中盤強化を目指しているアトレティコが目を光らせているという。

 今季のラ・リーガで4位に位置するアトレティコは昨夏から中盤強化に動いているが、ターゲットにしていたトッテナム・ホットスパーのデンマーク代表MFピエール・エミール・ホイビュルクを今冬にレンタルすることが難しいことから獲得を断念した模様。その代役としてウィーファーに関心を示しており、代理人と接触したようだ。

 ただ、まだ日本代表FW上田綺世も在籍するフェイエノールトには接触していないとのこと。ただ、オランダ代表MFのレンタルも難しいことから、アトレティコはほかのオプションも考慮しているようだ。