サンフレッチェ広島、日本代表OBの佐藤寿人氏が、24日に行われるAFCアジアカップ・グループステージ第3節インドネシア戦のスタメンを予想。FW上田綺世（フェイエノールト）やDF毎熊晟矢（セレッソ大阪）を抜てきしたほか、MF堂安律（SCフライブルク）をスタメン起用するメリットを説明した。
日本は初戦でベトナムを4-2で下すも、イラク戦では1-2で敗北。この2試合では、セットプレーにおける守備やカウンターから何度もピンチを招いたDF菅原由勢（AZ）など、一部選手に批判が集中。FW伊東純也（スタッド・ランス）もドリブル突破の回数が少ないだけに、インドネシア戦では毎熊、MF旗手怜央（セルティック）、FW中村敬斗（スタッド・ランス）らのスタメン出場待望論が沸き起こっている。
そんな中、佐藤氏は22日配信開始のDAZN制作『やべっちスタジアム』に出演した際に「守備ブロックの真ん中のエリア、ディフェンダーとミッドフィルダーのライン間にボールが入らないと、攻撃のスイッチが入らない」とここ2試合で見えた課題点を指摘。
その上でインドネシア戦のスタメンを予想しているが、「狭いエリアでもしっかりボールを受けられる。コンパクトな一振りでゴールを奪える」と語るなど、堂安のスタメン起用を推奨。「ボールを受けることができる選手をより中央に置く」として、堂安とともにMF南野拓実（ASモナコ）をインサイドハーフに配した。
また佐藤氏は右ウイングに伊東ではなくMF久保建英（レアル・ソシエダ）を配置。「堂安が右サイドに張って、久保が（インサイドハーフに）下がってきても良い」と両選手の関係性にも言及した。
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佐藤氏のインドネシア戦スタメン予想
GK
鈴木彩艶
DF
毎熊晟矢、板倉滉、冨安健洋、中山雄太
MF
堂安律、遠藤航、南野拓実
FW
久保建英、上田綺世、中村敬斗
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