「W大阪」の1階にあるアート・ペストリー・バー「MIXup(ミックスアップ)」では、2月14日(水)まで、モナコ政府観光会議局との期間限定コラボレーションカフェ「MONACO Café @MIXup(モナコ・カフェ・アット・ミックスアップ)」を開催中だ。
同イベントでは、モナコ産リキュールを使用したカクテルやスイーツ、伝統料理をアレンジしたセイヴォリーなど、モナコの味わいとともに美しい同国の魅力について知ることができる。
モナコの雰囲気が楽しめる装飾やサステナブルな取り組み
同イベントでは、モナコが展開中のキャンペーン「Like Nowhere Else 比類なき美しい国、モナコ」をテーマに店内を装飾。ウィンドウディスプレイや内観を地中海ブルーで彩り、モナコの景色を動画で見られるモニターやフォトブースなどを設置した。
また、モナコのデザイナーが描いた象徴的なスポットの絵を散りばめたテーブルトップには、QRコードから閲覧できるペーパレスメニューを埋め込んだ。これは、地球環境に優しい「レスポンシブル・ラグジュアリー」なモナコのサステナブルな取り組みを表わしている。
モナコをイメージしたオリジナルカクテルやスイーツ
モナコでは年間の晴天日が約300日以上もあり、地中海に降り注ぐ太陽の恵みをふんだんに受けて育ったビターオレンジの木が、公道に600本以上も生い茂っている。この中の使われない果実を有効活用したのが「オランジュリーリキュール」だ。
このオランジュリーリキュールやシロップ、同国で初めて蒸留されたジンなどを使って仕上げた2種類のカクテルは、数々のアワードを受賞した「W大阪」のミクソロジストがこだわって作り上げたもの。
オレンジの「Creamy Sweet(クリーミー・スイート)」(1,900円)は、モナコ紅茶の甘さとオレンジの爽やかさが特徴で、クリームが混ざり合っていく中で味の変化を楽しめる。
また、地中海ブルーをイメージした「Gazelle Blue(ガズル・ブルー)」(2,300円)は、シャンパンのさっぱりとした口当たりの中にオランジュリーリキュールとナッツリキュールの甘味がほどよくマッチしている。
モナコをイメージしたスイーツ
宝石箱のようなボックスに散りばめられた「MONACO Sweets BOX(スイーツボックス)」(4,800円)やパフェは、モナコの人物やもの、観光スポットにちなんだスイーツだ。
モナコにはグレース・ケリー元公妃のために造られたバラ園があり、「赤い果実とローズのタルト」はこのバラをモチーフとしている。ほかにも、カジノにちなんだトランプのホワイトチョコなども添えられている。
パフェの「ホワイトチョコレートのムース/オランジュリーのジュレとソルベ」(2,500円)は、モナコ産のリキュールを使用し、チョコレートムースの甘味とリキュールの酸味が絶妙にブレンドされた一品だ。
モナコ公国は、2025年の「大阪・関西EXPO」にパヴィリオン出展をする予定だ。今回のコラボレーションカフェで、一足先にモナコの魅力を知ってみては。
MONACO Café @MIXup
会期:開催中~2月14日(水)
会場:W大阪 1階「MIXup」
所在地:大阪府大阪市中央区南船場4丁目1番3号
開催時間:11:30~/ 12:30~/ 13:30~/ 14:30~/ 15:30~/16:30~
※時間は各90分制
(田原昌)
※料金はすべて、税・サービス料込
※メニュー内容や提供時間は予告なく変更となる場合あり
※写真はすべてイメージ