交通図書協会は、2024年度版となる子ども向け手帳「ぼうけんてちょう」を1月15日から販売開始した。

文章作成の練習や考えるきっかけにも

 「ぼうけんてちょう」は、親子のコミュニケーションを円滑にし、良い習慣を定着させることを目指した子ども向けの手帳。4月始まりであるため小学1~3年生が新学期や新年度から使用できる。手帳に書く行為は、文章作成の練習、考えるきっかけ、知識・経験の記録、自分史の作成など、多くの恩恵をもたらす。

 「おうちルール」では、毎日の行動の軸となる習慣を設定し、生活習慣を整える。「もちものリスト」では、自分の持ち物を自分で準備する自立への一歩を踏み出す。生活習慣が整うことで、余裕をもった行動が可能となり、親子間のトラブルが減少し、コミュニケーションが円滑になる。これにより、育児の不安が軽減され、子どもの良い面に焦点を当てることができる。また、「週間ページ」では、親子で日々を振り返り、子どもの自己肯定感や自己効力感を育むことができる。

子どもに良い生活習慣を定着させる「ぼうけんてちょう」
(画像=おうちルール、『BCN+R』より引用)

 大人でもちょっと頭を悩ませるような子どもの素朴な疑問や季節に応じたミッションなどが掲載されており、子どもの好奇心を刺激する要素が多数含まれている。これにより、良い習慣が身につくまで手帳の使用を続けることができる。

子どもに良い生活習慣を定着させる「ぼうけんてちょう」
(画像=もちものリスト、『BCN+R』より引用)

 2024年度版では、「おうちルール」と「もちものリスト」を、より見やすく親しみやすいデザインにリニューアルした。子どもたちの日々の生活を、今まで以上にサポートする。また、新コンテンツとして、ヘルメット着用が努力義務化されるなど、交通安全への意識が高まるなか、親子で楽しみながら交通ルールを学べる、自転車の正しい乗り方を詳しく紹介している。

子どもに良い生活習慣を定着させる「ぼうけんてちょう」
(画像=自転車の乗り方、『BCN+R』より引用)

 価格は2480円。

提供元・BCN+R

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