トゥーン・コープマイネルス 写真:Getty Images

 リバプールが、アタランタに所属するオランダ代表MFトゥーン・コープマイネルス(25)の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『ガーディアン』が伝えた。

 オランダ代表として20キャプ2ゴールを誇るコープマイネルスは母国のAZでプロキャリアをスタートさせると、豊富な運動量や球際の強さに加え、高精度の左足のキックを最大の武器に2021年夏にアタランタへ加入。今季はセリエA19試合に出場して5ゴール3アシストを記録している。

 そんなコープマイネルスに対して、リバプールが獲得に動き出しているという。今季のプレミアリーグで首位に位置するリバプールはエジプト代表FWモハメド・サラーなど強力攻撃陣を擁しているが、ユルゲン・クロップ監督は先発メンバーも控え選手も得点力の高いアタッカーを揃えたいと考えているようだ。

 ただ、オランダ代表MFにはユベントスやニューカッスル・ユナイテッドも目を光らせており、移籍金は4500万ユーロ(約72億4000万円)だという。前者はイタリア代表MFニコロ・ファジョーリとフランス代表MFポール・ポグバが違反で長期の出場停止処分となっており、後者はブラジル代表MFジョエリントンが負傷で戦列を離れている。