サッカー日本代表「森保ジャパン」は、今月19日開催のAFCアジアカップ・グループステージ第2節でイラク代表に1-2と敗北。24日にインドネシア戦を控える中、日本代表OBの槙野智章氏と、日向坂46の元メンバーである影山優佳さんがMF佐野海舟（鹿島アントラーズ）とMF遠藤航（リバプール）のダブルボランチ実現を期待している。
日本はベトナム戦で4-2と勝利も、イラク戦で1-2と敗北。GK鈴木彩艶（シント=トロイデンVV）、DF菅原由勢（AZ）が低調なパフォーマンスを露呈したほか、MF南野拓実（ASモナコ）の左サイド起用を巡り議論が白熱。MF堂安律（SCフライブルク）の途中出場により、FW伊東純也（スタッド・ランス）が後半途中から左サイドへポジション変更した点も議論の対象となっている。
ベトナム戦、イラク戦いずれも遠藤とMF守田英正（スポルティングCP）がスタメン出場していた日本のダブルボランチ。ただ槙野氏は『ABEMAスポーツタイム』出演時に、インドネシア戦で佐野と遠藤のスタメン起用を推奨している。
同氏は「遠藤の経験値が高い選手の横でプレーすることにより、より積極的に行けるし、ミスもカバーしてもらえる」と佐野を起用することのメリットを説明。すると影山さんは槙野氏のスタメン予想を踏まえて「ボランチの佐野選手、遠藤選手のコンビを見てみたい。佐野選手は自身でもゴリゴリ行けるタイプの方だと認識しているので、前線のゴリゴリ行きたい選手たちとのバランスみたいな、視野の広さを発揮してほしいと思う」と自身の見解を述べている。
また槙野氏はGK前川黛也（ヴィッセル神戸）、DF毎熊晟矢（セレッソ大阪）のスタメン出場を予想。「Jリーグ組で『今か今か』と自分の出番を待っている。そのような時に（スタメンに）チョイスされた時に『俺が』という思いをピッチで表現してくれることによって、鈴木など休む選手たちに良い刺激が入る」と、チーム全体の底上げという観点から、森保一監督に国内組の積極起用を求めた。
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槙野氏のインドネシア戦スタメン予想
GK
前川黛也
DF
毎熊晟矢、板倉滉、冨安健洋、中山雄太
MF
遠藤航、佐野海舟
伊東純也、堂安律、中村敬斗
FW
上田綺世
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