エソの無限ループ
それから2時間程、延々と漁港内のあちこちでジョルティミニをキャストしまくり、多数のアタリの中、計6匹エソを釣り上げました。海の透明度が高いのでエソがミサイルみたいにワームに突進してくる様子が見ることができ、普段のウキ釣りと違って新鮮で楽しく感じました。
が、逆にエソだらけで漁港の小魚が心配になるレベルです(笑)。そしてエソしか釣れません。エソばかり飛んできます。この港はエソに支配されているのでしょうか、というぐらいに盛りだくさんです。
エソがサイズアップ
雨脚が強くなったため、一旦岡田港のターミナルで休憩。ホットコーヒーを飲みながら強風と雨が弱まるのを待ちます。1時間ほどして風雨が弱まったため、岡田港すぐ隣にある「日の出浜」地磯エリアへ向かいます。
ここは非常に浅い地磯のため、ワームを着水させたらすぐ早巻きリトリーブの繰り返しで様子を見ます。数投目で何かがフッキング、しかも漁港内よりも重たい抵抗にカサゴやハタの期待が高まります。が、しかし。上がってきたのは30センチ超のエソでした(笑)。
あちこちワームをキャストするも30分ほどで大小5匹ほど掛かるエソに苦笑いしていると、また雨風が強くなったため岡田港ターミナルに戻りました。
ギンガメアジ登場
2度目の休憩の後、強い雨が過ぎ去ると岡田港根本で突如ナブラが発生しました。何か分からないけど何かがベイトを追い回しているのは間違いない!(というか小魚いたのか)と判断し、とりあえずキャスト。
エソ以外をとにかく釣りたいという思いを込めて、ストップアンドゴーでやや速巻きしたらフッキング。横に走るが弱い引き、だけどエソじゃない確信がもててやる気は回復(笑)。上がったのは超小型のギンガメアジでした。午前中にワームでギンガメアジが釣れたことでやりきった感で満たされました。
<桂宏樹/TSURINEWSライター>