自動車専用グッズをおもに販売するインターネットショップ「AS MUST(アズマスト)」から、駐車券発券機専用トング「トレッタング」が発売されています。
トレッタングは、「もう少しなんだけど、手が届かない…!!」というときに役立つ、駐車場発券機専用トングです。
駐車券を取る・入れるというためだけのアイテムにもかかわらず、その価格は2750円と決して安くはありません。
インターネット上には「100円ショップのトングで十分」「自作できそう」「2750円の価値がある?」という声も多いようです。
そこで、今回は100円ショップで買った「スナックトング」や「おつまみトング」と掴み心地の比較をしてみたいと思います。
もし、掴み心地が同じなら、100円のトングで大丈夫だと言えますね。
「スナックトング」「おつまみトング」「トレッタング」を上から順番に並べてみました。
比較してみると、大きさはほぼ同じで20cmほど。
大きな差がみられるのは、幅ですね。「スナックトング」と「おつまみトング」は1cmほどで細身ですが、トレッタングは4cmほどで分厚くなっています。
次に、駐車券に似せた厚紙を用意しました。
①から順番に駐車券を掴んでみますね。
まずは「スナックトング」です。
よく見ると、先がラグビーボール状で、でこぼこになっており、滑り落としにくくなっています。これは期待できそうですね!
がしっと掴んでみました。
しかし、思った以上に厚紙が滑り落ちそうな感覚があります。。。
先は、ラグビーボール状ですが、直径1cm程度の面で抑えきるのは難しいのでしょうか?
駐車券を取るときは問題なさそうですが、駐車券を入れるときは力を加えるので、すっと落ちてしまいそうな不安感がありますね。。。
次は、スマートな形状ながら先端がギザギザしており、滑り止めになっている「おつまみトング」です。
ぐっと厚紙を掴んでみましょう。
「おっ、さっきよりはいいかも!」
先ほどの「①スナックトング」よりも「②おつまみトング」のほうがしっかり掴めている感覚があります。
先っぽだけで掴むのかと思いきや、細いトングがしなるので、先端の数センチで厚紙を支えるような感じになっています。
横から見ると分かりやすいですね。
「しなる」というのがポイントみたいです!
最後はとうとうトレッタングです。
先端に4cm×1.5cm×0.1cmのゴムを使用しているため、クッション性があり、すべり落ちる心配はなさそうです。
ぐっと掴んでみましょう。
「あっ、やっぱ違う!!!」
「先端のゴム」と「トング全体のしなやかさ」で、しっかり厚紙を掴んでいる感覚があります。
滑る落ちる不安感はなく、掴みながら左右に振ってもずり落ちませんでした。駐車券を入れることも余裕でできるだろうという感覚です。
最近では、駐車券が発行されず、センサーで感知する駐車場も増えてきましたが、だからこそ、たまにおこなう発券機への幅寄せに不安がある方も少なくありません。
私の母は、週に3~5回以上クルマを運転するのですが、普段よく利用する近所のスーパーやイオンは駐車券が発行されないため、久しぶりにほかの店に行って発券機に幅寄せすると「ちょっと失敗しちゃったわー」と言っていました。
とくに、気をつけたいのが、駐車券を入れるとき。
厚紙の駐車券が入口にきちっと入らないとはじかれてしまいます。100円ショップのトングだと、その振動でずれ落ちてしまうことも…。
「トレッタング」は、2750円と安くない価格ですが、安心を買っているイメージを持つとよいのかもしれません。
すっとしなる「トレッタング」は、安心して使用できる便利アイテム。
「ニッチすぎる!」と言われることも多いですが、先端のゴムとポリカーボネートによるスプリング効果でしっかりグリップする、優秀アイテムのようです。
「もう少しなのに精算機に手が届かない」 特に小柄な方やペーパードライバーさんには駐車券は取りにくく、困っている人が多くいます。 ドアを開けて出ようとしても、シートベルトが邪魔をしてイライラしたり、後続の車に迷惑をかけないかと心配したりと、それらを解決するために考案したのが、駐車場発券機専用のトング「トレッタング」です。 先端のゴムとポリカーボネートによるスプリング効果でしっかりグリップ(実用新案登録出願中)するため、駐車券を掴むのにはうってつけです。
商品詳細はオリジナルサイトでご覧ください。