「ディノス」から旭川家具の熟練職人の高い技術と北の大地の恵みに育まれた、サステナブルなスツール「北海道産材 マッシュルームスツール」が登場。
北海道産のナラ材と「北海道レザー」を使用した同製品は、「ディノスオンラインショップ」で取り扱い中。心地よく長く使える同製品が、部屋のワンポイントになりそうだ。
資源を大切にする持続可能なモノづくりで誕生
家具の聖地といわれる旭川。北海道の資源を大切に守り、次世代にモノづくりの精神と技術をつないでいるのが旭川家具だ。
そんな旭川家具では、環境への取り組みも積極的に行っている。同製品は環境に配慮するだけではなく、美しく便利で、心地よく、長く使える、旭川家具が誇る熟練職人の高い技術と北の大地の恵みに育まれた、サステナブルなスツールだ。
北海道の森を守る木材、地産地消を目指すレザー
同製品には、「ここの木の家具・北海道プロジェクト」が制定した基準の木材と「北海道レザー HOKKAIDO LEATHER」を使用。脚部には2つのブランドロゴのレーザー刻印をしている。
北海道産材を活用
旭川家具では北海道産材の活用を推進する「ここの木の家具・北海道プロジェクト」を2014年からスタートした。
近年、日本有数の保有量に回復した北海道の木材資源を活用するために、さらに、未来に立派な木を残していくために、あえて森を間引き、家具をつくり、また木を植えて森を循環させている。
今回、同製品に使用した木材は、北の大地で育った北海道産広葉樹のナラ。寒冷地で育つため、木目が細かく詰まっているのが特徴だ。
地産地消を目指すレザー
旭川家具に使われるレザーは、海外産のものが多くを占めていたが、北海道産の牛から上質なレザーを作り、家具に生かす取り組みを始めている。
「北海道レザー HOKKAIDO LEATHER」では、北海道の広大な大地と寒暖差が育む、きめ細やかで上質な皮を旭川の作田畜産で丁寧に原皮へと加工。その後、原皮は姫路の川善商店の高いなめし技術によって、日本の風土にあったハイクオリティな「北海道レザー」へと仕上げられる。
丁寧になめされた、しなやかで美しいレザーは、試行錯誤を繰り返して完成したもの。厚みがありながら、しなやかで、驚くほど柔らかな風合いだ。
職人集団の家具メーカー
同製品は、北海道・大雪山連峰のふもと、自然豊かな地に工場を構える「匠工芸」で作られている。
1979年の創業以来、木製家具づくりを手掛けてきた。“つくっているのは、心地です”を合言葉に、家具づくりの先にある座り心地、触り心地、使い心地などをなによりも大切にしている。そして、現代の暮らしを楽しく美しくする家具を、日本伝統の木工技術を生かした職人の手仕事でつくりあげている。
そのモノづくりの精神は、同製品の脚部にも垣間見ることができる。
脚部の接合部分はフィンガージョイント加工、指を組んだような接合方法を採用。強度と耐久性を高めるため、手間とコストのかかる加工を施している。
同製品は、高さが60cmと43cmの2種類。見た目も美しい、北海道の家具だ。
北海道産材 マッシュルームスツール
価格:60cm 27,900円、43cm 27,900円
サイズ:60cm 幅24cm奥行24cm高さ60cm、43cm 幅23.5cm奥行23.5cm
(田原昌)
旭川家具とは、旭川地域のメーカーで作られた家具の総称
※表示価格は税込