東京・八重洲のイタリアンレストラン「ASTERISCO(アステリスコ)」にて、期間限定のディナーメニュー「津軽 めっ鱈 ☆ キッシュ」が提供されている。提供期間は1月31日(水)まで。

同メニューは、高校生の夢を応援する料理コンテスト「第12回 ご当地!絶品うまいもん甲子園」にて、「ヤンマーホールディングス賞」を獲得した弘前実業高校の自信作。

干し鱈を生卵と和えていただく、津軽地方の郷土料理「たらたま」から着想を得たメニューは、ワインやビールのお供にぴったりだ。

新たな“美味しさ”と出会えるターミナル

日本一のターミナル駅・東京駅から徒歩2分。「YANMAR TOKYO」の2階にある同レストランは、地域の魅力を旅する物販店「TOCHI-DOCHI」とともに、“美味しさのターミナル”である「YANMAR マルシェ TOKYO」を構成している。

仕掛け人は、放送作家の小山薫堂さんとBrianza Group(ブリアンツァ)グループ代表のオーナーシェフ・奥野義幸さん、そしてヤンマーマルシェ社長の山岡照幸さんの3人。

同レストランでは、ヤンマーが古くから関わってきた「米」を軸に、全国各地の食材を活かした四季折々のメニューを提供中。店内では小皿料理を載せたワゴンが行き交い、スタッフとの対話も楽しみながら、「色々なものをちょっとずつ、たくさん食べたい」という願いを叶えてくれる。

ちなみに店名の「アステリスコ」とは、「※(米印・アスタリスク)」のイタリア語が由来で、レストランの核である“米”を表すと同時に、すべての美味しいものに“印”をつけたくなるような店という意味が込められている。

青森の美味を凝縮した「津軽 めっ鱈 ☆ キッシュ」

期間限定のディナーメニュー「津軽 めっ鱈 ☆ キッシュ」は、弘前実業高校のレシピをもとに、同レストランのシェフが他のメニューとのバランスも考慮しながらアレンジしている。

パイ生地の米粉には、青森県黒石市で育てられた「あおもりっこ*」を使用。また、甘辛く煮た「干し鱈」や青森県の郷土料理「けの汁」風の野菜、卵を混ぜ合わせた具材を流し込み、丁寧に焼き上げている。

未来を育むヤンマーの価値観「HANASAKA(ハナサカ)」も体現する「YANMAR マルシェ TOKYO」では、新たな“美味しさ”との出会いが期待できる。デートやビジネスの合間に、ふらりと立ち寄ってみるのも悪くないだろう。

ASTERISCO 「津軽 めっ鱈 ☆ キッシュ」
提供期間:提供中~1月31日(水)のディナータイム
価格:1,500円(1カット・税込)
所在地:東京都中央区八重洲2丁目1番1号 「YANMAR TOKYO」 2階
アクセス:JR「東京駅」より徒歩2分

(zlatan)

* 青森県産業技術センターが開発した青系211号の名称。デンプンの成分であるアミロースの含有率が高いため、パンなどの生地にしたときに膨らみがよく、製麺などで使用した際には機械への付着が少ないなどの特徴を持つ