メーガン妃がいない方がリラックス?
この日のヘンリー王子の様子に関して、「不安」と「楽しい」が入り混じっていたと、ある専門家は分析を示した。
ボディランゲージの専門家ジュディ・ジェームズ氏は英紙サンに、会場到着時の様子について「追い詰められた、また取り憑かれたような表情」で、カメラから目を逸らし、ドアを閉めようとしたと語った。「不安や警戒感を抱いているような印象を受けた」と語っている。スピーチ前の緊張の高まりによって、メーガン妃の「鎮静効果を求めていたか、名誉毀損裁判を意識していた」可能性があるとの見方を示した。
ヘンリー王子は、王室離脱後の警護に関するデイリーメールの記事を巡り、出版元のアソシエイテッド・ニュースペーパーズ社を名誉毀損で訴えていたが、授賞式の直前に、訴えを取り下げた。
一方、会場に入った王子については、友人とセルフィーを撮影するなど「社交的な」態度に変わったと説明し、「完全に楽しんでいる」様子で、ステージに上がった王子は「メーガン妃と一緒にいるときよりもリラックスして自信に満ちている」ようだと語った。
その理由について「王子は(スピーチ前)は、メーガン妃から母親のように手を握ってもらったり、さすってもらったりしているが、彼女の経験豊富で自信に満ちた演説を見ることで、かえって怖気付くのかもしれない」と述べた。
ヘンリー王子は昨年8月にも、メーガン妃を伴わずに来日し、長年の友人でアルゼンチンのポロ選手、ナチョ・フィゲラス氏らとチャリティイベントに出席した。
ネットでは、羽田空港に到着した王子のリラックスした表情を見たファンから「ロイヤルスマイルが戻った!」「メーガンがいない方が幸せそう」「こんな笑顔を見たのは何年ぶり」などの声が飛び交った。