「クレジットカードの審査に落ちたが、どうして落ちたのか理由がわからない」
このような場合、落ちた理由を確認する方法はあるのだろうか。次回の申込時に備えて、落ちた要因をチェックしておこう。
審査落ちの理由は確認できない
クレジットカードの審査に落ちた場合、カード会社に理由を尋ねても「総合的に判断した結果」といった型どおりの回答しか得られない。
審査基準は社外秘になっているため、具体的な理由を知ることは難しいのが現状だ。
納得のいかない結果に憤りを感じるかもしれないが、残念ながら理由は自分で探すしかない。
クレジットカードの審査に落ちる5つの理由
次回こそ無事審査に通過できるよう、今から対策を始めよう。ここでは、審査に落ちる可能性が高い5つの原因を紹介する。
理由1:年収などから返済能力が乏しいと判断される
カード会社は「返済能力があるか」を、さまざまな角度からチェックする。
年収や職業、勤続年数、住まいの形態などから、毎月継続して返済する能力が乏しいと見なされると、審査に通過できない。
理由2:多額の借入金がある
クレジットカードのリボ払いやカードローンの借入金額が大きく、返済が厳しいと判断されると審査に落ちる可能性が高くなる。
できる限り返済して、借入残高を減らしてから申し込もう。
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理由3:過去に延滞や滞納、債務整理をしていた
カード会社は信用情報機関に問い合わせをして、申込者が過去に金融事故を起こしていないか確認する。
延滞や滞納、債務整理をした場合は、完済後5年たってから再度挑戦しよう。