海外旅行で起きてほしくないトラブルの1つに「お金に関すること」がある。財布を盗まれたり、クレジットカードが使えなくなったりした場合、現地での楽しみは半減してしまうだろう。
また、世界中でキャッシュレスが普及しているとはいえ、現金でないと払えない場所もある。そこで今回は「旅先でお金（＝現金）が足りなくなった場合の対処法について考えてみたい。
旅先でお金が足りない！どうする？
旅先でお金が足りなくなった場合、下記の方法で手に入れることができる。それぞれの方法と注意点について解説しよう。
方法1：海外キャッシング
クレジットカードにキャッシング機能が付帯していれば、ATMを使って現地通貨での借入ができる。利用できるATMを探すには、ATMに貼ってあるステッカーを頼りにしよう。
たとえば、Visaカードを持っている場合は「Visa」もしくは「Plus」のマークがついたATMを使えば良い。また、Mastercardの場合は「Mastercard」「Maestro」「Cirrus」のマークを目印にしよう。
方法2：日本からお金を送ってもらう
日本にいる家族・親族や知人からお金を送ってもらう方法もある。
日本を含めた世界中で展開している送金サービス・ウエスタンユニオンを使えば、日本からの送金を現地の取扱店で受け取ることが可能だ。
また、金融機関によっては、国際デビットカードを使えば、海外でも自分の口座から現金を引き出せる。家族・親族・知人に口座の情報を教えて振り込んでもらえば、ATMで現地通貨を入手することが可能だ。
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方法3：現地の知人などからお金を借りる
現地に知人がいれば、お金を借りられないか交渉するのも手段の一つである。ただし、あくまで緊急で必要な額だけを借りる前提で話をしよう。人によってはお金の貸し借りに対してあまり良い感情を持たないこともあるからだ。