キーラン・トリッピアー 写真:Getty Images

 バイエルン・ミュンヘンが、ニューカッスル・ユナイテッドに所属するイングランド代表DFキーラン・トリッピアー(33)の獲得に興味を持っているようだ。ドイツ『スカイ・スポーツ』が伝えた。

 今季新加入ですぐさま主力に君臨している韓国代表DFキム・ミンジェがアジアカップに参戦するなど、選手層に不安を抱えているバイエルン。今冬に守備強化を行なっているなかで、トッテナム・ホットスパーからイングランド代表DFエリック・ダイアーを獲得した。

 次なるターゲットとしてパリ・サンジェルマン(PSG)に所属するフランス代表DFノルディ・ムキエレのレンタルを目指しているものの、クラブ間交渉は難航している模様。その代替案としてガラタサライのフランス人DFサシャ・ボエの名前も浮上しているなかで、バイエルンはここ2日間でトリッピアーについて集中的に議論しており、レンタルで獲得する可能性があるようだ。

 2021年10月にサウジアラビアの政府系ファンドであるPIFによって買収されたニューカッスルの補強第1号となったトリッピアーは今季もここまでプレミアリーグ17試合に出場して7アシストを記録。だが、直近数試合は失点に直結するミスを繰り返している。