森保一監督 写真:Getty Images

 日本代表の森保一監督(55)が1月18日、テレビ朝日系列で放送された『徹子の部屋』に出演した。タレントや女優などとして活動する黒柳徹子氏(90)が司会を務め、1976年2月から放送されている同番組。森保監督は、幼少期や日本代表監督就任後の話、大切にしている思い出の品について語り、番組終盤では黒柳氏にサプライズとなるプレゼントも手渡すなどした。

 同番組で森保監督は、幼少期はやんちゃな少年であったことを明かした。黒柳氏から監督業をしている中での思い出の品について聞かれると、2つの持参した品を見せながら、それぞれのエピソードについて語っている。

 1つ目の思い出の品は、選手時代に日本代表として出場した試合で着用したユニフォーム。1992年5月31日、国立競技場で行われたキリンカップのアルゼンチン戦に出場した森保監督は、当時17番を背負い「試合には負けたが、アルゼンチンのようなスター選手でも普通にミスをすることを知ることができた」と話した。

 2つ目の思い出の作品は、野球世界一決定戦のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)で日本代表監督を務めた栗山英樹氏のサインボールだという。森保監督は2023年3月9日に行われた日本対中国戦でWBCという大舞台で始球式に挑んだが、その際に使用したボールに栗山監督がサインをしてくれたことを明かしている。

 番組の終盤で森保監督は黒柳氏に、日本代表選手のサイン入りユニフォームをサプライズでプレゼント。受け取った黒柳氏は「これを着て日本代表を応援します」と嬉しそうに話し、現在カタールで行われているAFCアジアカップを戦う日本代表にエールを送った。