島根県を地盤にする一畑百貨店が1月14日、閉店した。一畑百貨店は1958年に三越(現・三越伊勢丹ホールディングス)と提携する形で現在の松江店を創業し、65年にわたって営業してきた。2005年3月期には売上高106億円を計上していたが、2023年3月期には43億円にまで落ち込み、2016年に浜田店を閉店、2019年に出雲店を閉店し、最後の砦であった松江店を閉店することとなった。一畑百貨店の撤退により島根県は山形県、徳島県に続いて全国で3つ目の百貨店ゼロ県となった。
文・セブツー編集部/提供元・SEVENTIE TWO
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