バイエルン・ミュンヘンが、ライプツィヒに所属するオランダ代表MFシャビ・シモンズ(20)の獲得に興味を示しているようだ。ドイツ『シュポルト・ビルト』が伝えた。
バルセロナの下部組織であるラ・マシアで育ったシャビ・シモンズは、2019年夏にパリ・サンジェルマン(PSG)に移籍すると、PSVでのプレーを経て、昨夏にライプツィヒへ加入。卓越したボールコントロールと高いキック精度を武器に今季はブンデスリーガ17試合で4ゴール7アシストの数字を残している。
そんなシャビ・シモンズの好パフォーマンスを受けて、バイエルンが補強リストに加えている模様。だが、バルセロナやインテル、アーセナルも目を光らせているオランダ代表MFに関して、ライプツィヒはもう1年の残留を望んでいるようだ。
また、PSGがシャビ・シモンズを放出する意思があるかは不透明だという。フランス王者は2022年夏にPSVへと放出したものの、公式戦48試合で22ゴール12アシストの好成績を収めたことにより、600万ユーロ(約9億6000万円)という安価な買い戻しオプションを行使していた。
市場価値も7000万ユーロ(約112億4000万円)まで上昇しているシャビ・シモンズ。オランダ代表としてもすでに11キャップを数えているが、来季はどのクラブのユニフォームに袖を通すのだろうか。