元JリーガーでYouTuberの那須大亮氏(42)が監督を務めるインフルエンサーサッカーチーム「ウィナーズ」が、第二期トライアウトを実施。4人組YouTuberグループのLISEM(リゼム)や、本田圭佑の公認YouTuberマキヒカ氏(29)などの第一期のメンバーに加え、一般公募で集まった入団希望者が参加した。注目の1人となっていた元山梨学院大学付属高校の10番、野田武瑠(21)が、同チームへの入団内定を勝ち取った。
ウィナーズは2023年12月に、活動の動画を配信する「eFootballチャンネル」で解散を発表。同時に新生ウィナーズとして再スタートすることも明かし、第二期トライアウトの様子を1月11日から同チャンネルで配信している。
トライアウトでは、ロングキックやドリブル、シュート、4対4や10対10といった多数の種目を実施。多くのポイントを獲得した成績上位者3名がウィナーズ入団決定という方式で行われた。4対4のミニゲームなどで圧倒的な得点力や技術の高さを見せつけた野田は、89ポイントを獲得し、堂々の1位でウィナーズへの入団を決めている。
野田は山梨学院高校で10番を背負い、第98回全国高校サッカー選手権大会を制覇した経験を持つ実力者だ。卒業後は順天堂大学蹴球部に入部。同大学でサッカーを続けていたが、2022年10月、関東サッカーリーグ1部の東京ユナイテッドへの加入が発表された。サッカー選手としての活動の他、モデルなども務めているという。
なお、2位には日本代表の森保一監督の三男で、現在はアメリカのサッカーリーグでプレーする森保陸(23)がランクイン。3位には、ガンバ大阪堺ジュニアユース出身でフットゴルフ日本代表最年少記録保持者の辻本亮(26)がつけ、それぞれウィナーズへの入団が内定した。
第二期ウィナーズの他のメンバーは、今回のトライアウトの結果をもって、同チームを運営するコナミと那須氏がスタッフを交えて話し合い決定するという。最終的なメンバーは1月17日の18時から「eFootball チャンネル」で公開される動画で発表される予定だという。