1992年_アンフィニRX-7(FD3S型)

 1992年モデルのアンフィニRX-7(FD3S型)の復刻版カタログ。カタログは1992年10月版(全48ページ編集/実寸280×280mm)。ロータリー・ピュアスポーツとして現在でも絶大な人気を集める3代目RX-7(FD3S型)は、マツダ787Bがル・マン24時間レースを制した1991年に登場。従来の「サバンナ」のサブネームが外れ、当初は当時の販売ブランドの「アンフィニRX-7」、1997年からは「マツダRX-7」を名乗った。

 開発コンセプトは「THE SPORTS CAR」。フロントミッドシップ・レイアウトと低重心化、50対50の理想的な前後重量配分、そして何より13B型2ローター・ロータリーターボのポテンシャルアップにより、圧倒的なパフォーマンスを実現した。エンジンはシーケンシャル・ツインターボ「13B-REW型」。最高許容回転数を8000rpmに高め、当初は255ps/30kgm、最終的には280psまでパワーアップする。

 ロータリーロケットの愛称に相応しく、その速さはまさに圧巻。スポーツカーと呼ぶにふさわしいフットワークとともに、多くのマニアのハートを魅了した。1991年デビュー時のボディサイズは全長×全幅×全高4295×1760×1230mm、車重は1250〜1320kg、主要モデル、タイプRの新車時価格は385万円。

※資料提供/ブックガレージ

【復刻版カタログ】コンセプトは「THE SPORTS CAR」、圧倒的パフォーマンスで魅了した3代目アンフィニRX-7(FD3S型)の肖像
(画像=『CAR and DRIVER』より 引用)
【復刻版カタログ】コンセプトは「THE SPORTS CAR」、圧倒的パフォーマンスで魅了した3代目アンフィニRX-7(FD3S型)の肖像
(画像=『CAR and DRIVER』より 引用)
【復刻版カタログ】コンセプトは「THE SPORTS CAR」、圧倒的パフォーマンスで魅了した3代目アンフィニRX-7(FD3S型)の肖像
(画像=『CAR and DRIVER』より 引用)
【復刻版カタログ】コンセプトは「THE SPORTS CAR」、圧倒的パフォーマンスで魅了した3代目アンフィニRX-7(FD3S型)の肖像
(画像=『CAR and DRIVER』より 引用)
【復刻版カタログ】コンセプトは「THE SPORTS CAR」、圧倒的パフォーマンスで魅了した3代目アンフィニRX-7(FD3S型)の肖像
(画像=『CAR and DRIVER』より 引用)
【復刻版カタログ】コンセプトは「THE SPORTS CAR」、圧倒的パフォーマンスで魅了した3代目アンフィニRX-7(FD3S型)の肖像
(画像=『CAR and DRIVER』より 引用)
【復刻版カタログ】コンセプトは「THE SPORTS CAR」、圧倒的パフォーマンスで魅了した3代目アンフィニRX-7(FD3S型)の肖像
(画像=『CAR and DRIVER』より 引用)

提供元・CAR and DRIVER

【関連記事】
「新世代日産」e-POWER搭載の代表2モデル。新型ノートとキックス、トータルではどうなのか
最近よく見かける新型メルセデスGクラス、その本命G350dの気になるパワフルフィール
コンパクトSUV特集:全長3995mm/小さくて安い。最近、良く見かけるトヨタ・ライズに乗ってみた
2020年の国内新車販売で10万台以上を達成した7モデルとは何か
Jeepグランドチェロキー初の3列シート仕様が米国デビュ