1月20日(土)、書道家・岩尾諭志(いわお さとし)氏が3名の気鋭アーティストとともに、東京で「黒の血盟 -BLACK ONLY LIVE PERFORMANCE-」を開催する。白黒の世界観で作品を作り続ける4名による、1日限りのライブパフォーマンスイベントだ。
災害や事故からスタートした2024年の平和を願う意味も込められた同イベントに、足を運んでみてはどうだろう。
書道家・岩尾諭志氏主催のイベント
“書画同源”を信じ、墨と紙の白黒の世界起点にその才能を遺憾なく発揮し続ける気鋭の書道家、岩尾諭志氏がこのほど、拠点を構える出身地・宮崎より東京へ進出する。
開催20回目の記念となる『Japan Expo Paris 2019 -WABI SABI(ワビサビ)- (フランス/パリ)』にて、日本を代表する104組のアーティストの一人としてライブパフォーマンスを行い世界デビューを果たした岩尾氏。そんな同氏が、2024年の幕開けと同時に世界への挑戦を活発化させる取り組みをスタートさせる。
その第一弾となるのが、岩尾氏に加え、功.氏、白黒灰脂氏、和氏といった“白・黒”の世界観で独自の作品を作り続ける4名のアーティストが集結し、ライブパフォーマンスを披露する今回のイベントだ。
同イベントではライブで作り上げた一点ものの作品も販売されるほか、各アーティストのオリジナル作品の展示販売も行われる。
巧.(TAKUMI)氏
巧.氏は、墨の表現や墨絵にインスパイアされた作品を描くアーティスト。アナログはもちろん、デジタルにおいても墨の表現を意識した作風を追求しているという。
白黒灰脂(monochrome haiji)氏
白黒灰脂氏は、都内を中心に活動中のイラストレーター・ライブペインター。白黒のみを使ったMANGAstyleのポップンロールな絵柄を武器に、ライブハウス・音楽方面で精力的に活動を展開している。
和(kazz)氏
和氏は、オフィス兼スタジオ「和ノ國」のオーナー・アーティスト。主に墨絵師・入墨師として、独学の墨筆によるデザインやライブペイント、壁画制作、タトゥーなどによる自由な自己表現を信条にしている。
岩尾諭志氏
岩尾諭志氏は、16歳で書道師範を取得後、33歳でフランス・パリにて世界デビューを果たした。今年からは「黒の血盟」を基点として、活動を活発化させていくという。