釣りの最中や、釣りの前後の食事タイム。なぜか普段よりもおいしく感じるし、仲間や家族と一緒だと印象に残ります。今回は、筆者の印象に残るご飯タイムを紹介します。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWS編集部)
運動会のような家族団らん
行楽日和だと、私が釣りをするサーフは砂場も広く波足も比較的短いため、子供をしっかり監視できる人がいれば安心です。
私が釣りに行く情報を聞きつけると、甥っ子家族や一緒に暮らしてはいない父や母も釣り場に遊びに来ます。まるで小さい頃の運動会の時の食事のような光景です。
ウインナーやおにぎりなど、決して豪華なメニューではないのですが幸せな時間です。
子供たちも喜ぶ
私の娘は今のところ一人娘なので、甥っ子と海で会い遊んでもらうと喜びます。
当然甥っ子たちも、浅場で水遊びもできるので楽しんでいます。もちろん、ライフジャケットは必ず着せています。
少し肌寒い季節の定番
春先や、晩秋に特に美味しく感じるのはカップヌードルです。特にデイゲームの時に昼をまたぐ際にも、さっと食事をとれますし体も温まっておすすめです。自宅で食べることも結構あるのですが、釣りの時に外で食べるとおいしさが倍増する気がして不思議です。
魔法瓶に熱湯を入れておこう
魔法瓶に限らず、最近のボトルは安価でも保温力が高いものばかりです。家を出る前に熱湯を注いでおけば、釣り場を離れてコンビニに行かずとも、その場でカップヌードルを食べることが出来ます。割りばしや、携帯用のお箸も忘れずに用意しておきましょう。
おすすめはシーフードかノーマル
私のおすすめの味はシーフードかノーマルのカップヌードルです。有名なアングラーの村田基さんも、おすすめの味が私と同じでした。
好みもありますが、シーフードは海によく合いますし、ノーマルの味は癖が無くおなかを満たしてくれます。スーパーで買えば安価ですし、釣りのお供にぴったりです。
船釣りで食べた牛丼
1年前ほどに、知人のまた知人が漁師という事で船に乗せてもらいました。船用のタックルも持っていないので、上質なタックルを用意してもらい初めての経験で心も踊ります。しかもテイクアウトの牛丼を買ってきてもらい、至れり尽くせりです。
しかし出船と同時に強烈な吐き気に襲われ、正午には空を眺め寝ているだけでした。
爆釣と船への慣れで回復
どうせ具合は悪いんだから釣りをするしかないんだと諭され、仕方なくロッドを握ります。
不思議なことに、揺れも気にならなくなってきて良型のメバルやカサゴ、小ぶりなタイなどの釣果が止まりません。
気づけば具合が悪さも飛んでいき、15時ぐらいに牛丼をようやく食べることが出来ました。あの牛丼の美味しさは、今まで食べた牛丼で一番でした。
<須藤雄飛/TSURINEWSライター>