川崎フロンターレのサポーター 写真:Getty Images

 明治安田J1リーグに所属する川崎フロンターレは、1月20日に2024シーズンの新体制発表会見を2020年以来に昭和音楽大学(川崎市)で開催する。当日は同クラブ代表取締役社長の吉田明宏氏、強化本部長の竹内弘明氏に加え、鬼木達監督と新加入選手、スタッフが出席する予定。そのような中、ファン・サポーターが入場の際に列形成を行うことについて、SNSで批判的な意見が多く挙がっている。

 同クラブは15日に公式ホームページで当日の詳細を明らかにし、イベントに参加できる人数は1100名となることを明かした。開場は13時を予定しており、9時から列形成を実施するという。これについてSNSでは「学内で授業あるのに朝から列形成するんですか?貸していただいてるのに何様だよ」「指定席なのに列整理あるのおかしいだろ。大学側に迷惑かけるだけやん」などの声が挙がっている。

 さらには、開場までの間、大学で授業を行っている関係で構内のトイレが利用できない旨も合わせて告知され、この事については「馬鹿なの?」などというコメントも。川崎からの参加者への発信は以下の通り。

 「当日は、会場の都合上、イベントに参加できる人数は限られおり、わずか約1,100名のみとなります。特に、新加入選手たちの前所属クラブのファンの皆さんは、川崎フロンターレへの加入が決定した段階で、すでに応募が終了していた等の関係で、見たくても見ることができない状況です。そのため、当日参加することができない多くのフロンターレファミリーにイベントの雰囲気を伝えるため、X(旧Twitter)・Instagram・Facebook・ブログなどのSNSでの積極的な情報発信にご協力をお願いいたします」

 なお、会見の様子はクラブの公式YouTubeチャンネルでライブ配信されるという。当日の運営方法に疑問や批判の声が多く挙がっている中、無事にイベントを終えることはできるのだろうか。