ダヴィド・モーベルグ 写真:Getty Images

 浦和レッズからギリシャ1部アリス・テッサロニキへ期限付き移籍中の元スウェーデン代表MFダヴィド・モーベルグ。同クラブで構想外となっていることが伝えられ、スウェーデンメディア『エクスプレッセン』はスウェーデン1部のIFKヨーテボリ復帰に近づいていると報じていたが、ここに来て別のクラブが獲得に乗り出しているいるようだ。

 スウェーデンメディア『Fotbollskanalen』が15日付けで報じた記事によると、モーベルグの獲得に動いているのは、ヨーテボリと同じスウェーデン1部のIFKノルシェーピンだという。既に同選手と会談も行ったとされている。ヨーテボリ、ノルシェーピンはどちらもモーベルグの古巣であり、2クラブによる争奪戦に発展する可能性が出てきた。

 モーベルグは最終的にどのクラブでプレーするのか、まだ答えを出していないとのこと。さらに同メディアは、浦和からテッサロニキへの期限付き移籍は今夏までで、浦和との契約は2024年いっぱいで終了するとしている。

 古巣2クラブから獲得を狙われているモーベルグは、果たしてどちらのクラブでプレーすることを選択するのだろうか。