すり鉢状のポイントからスタート
最初は毎年実績の高いヘドロ質のすり鉢状の地形になっているポイントからスタートフィッシング。三河湾のハゼは砂地よりもヘドロのポイントに生息していることが多く、身を隠しやすく、養分が豊富なヘドロ質のポイントを好むのではないかと予想しているからです。
落ちハゼをキャッチ(提供:TSURINEWSライター杉浦永)
今年は落ちハゼが絶不調の年と言われており、それだけ水温が高いのでハゼが河川に多く残っており、深場に落ちてきていないのではないかと思います。この日も釣りを始めても全く当たりがなく、それだけハゼがいないんだろうなと実感。
しかし、場所をこまめに変えて、水深を少しづつ浅瀬にずらしていくと、3本出していた竿のうち1本に当たり!食い込ませるために少し待ってから巻き上げるとダブルヒット!
水温高めで浅場にもハゼ
毎年の水深9mラインよりもかなり浅い3mラインまでの河川の中にボートで侵入して広範囲に探るために、キャスティングで仕掛けを海底に引きづりながらの釣り方にチェンジすると当たりがポツポツと!
引きづりの誘いでキャッチ(提供:TSURINEWSライター杉浦永)
やはり、まだ水温が下がりきってないことや気候の現状があり、河川に多数のハゼが残っているという現状でした。
ちょい投げでハゼを寄せる
ボートをアンカーで固定したら、ちょい投げでハゼの潜んでいるポイントを広範囲に探ってみてください。真下に落とすよりもちょい投げした方が効率的にハゼを釣ることができます。
ちょい投げでキャッチ(提供:TSURINEWSライター杉浦永)
ちょい投げで釣りをしているとハゼがボート付近に寄ってきて、段々とボートの周りで釣れるようになってきます。ハゼが近づいてきたと感じたら、ボートの真下を狙ってみたり、ボートの付近を狙ってみてください。
最終釣果と料理
船釣りで3時間ほど粘って15匹ほどの釣果でした。毎年よりもかなり渋い釣果でしたが、河川の浅瀬まで船で入って釣れて満足の釣果でした。
ハゼの刺し身(提供:TSURINEWSライター杉浦永)
釣った落ちハゼはお刺身や天ぷらで本当に絶品ですよ!
ハゼの天ぷら(提供:TSURINEWSライター杉浦永)
<杉浦永/TSURINEWSライター>