地中海沿岸諸国のワインを取り扱う琴水社が公式ECショップをオープン。それに伴い、キプロスソムリエ協会プレジデント監修のナチュールワイン「Mediterranean Blu(地中海ブルー)」を限定発売した。

「地中海ブルー」は、「地中海の青をそのままに」をコンセプトにつくられるナチュールワイン。ヨーロッパでは晴れの日や集まりの席で選ばれており、「幸せを運ぶ青ワイン」とも呼び声高い。今回の記事ではその魅力について細かく紹介しよう。

「LINOS WINERY(リノスワイナリー)」の自信作

地中海のリゾート地としてよく知られるキプロスは、アフロディーテ伝説や数々の遺跡、文化遺産が残る島だ。ワインの歴史も、紀元前にまで遡るほど長い。

キプロスの温暖な気候と豊富なミネラルを含む石灰質土壌は、ぶどう栽培に最適。この地の固有品種「クシリステリ種」なども有名だ。

「地中海ブルー」は、そんなキプロスに拠点を構える「リノスワイナリー」によってつくられる。同ワイナリーは200年もの歴史を誇る老舗。キプロス共和国農業天然資源貿易産業観光省からも、「最高品質のワインを生産する最高のワイナリー」と高い評価を獲得している。

「アントシアニン」から抽出した美しいブルー

「地中海ブルー」の青色は、前述の「クシリステリ種」のぶどうの皮から抽出した青色成分「アントシアニン」によるもの。合成着色料などは一切使わず、天然成分のみで地中海の青色を再現している。

低糖質だからダイエット中でも安心して飲める

「地中海ブルー」は糖質が「1.1g/100ml」と驚くほどに低い。白ワインの100mlあたりの糖質量は2.0g、シャンパンは3.0gであることを考えると、どれだけ低糖質であるかがわかるだろう。日常的にアルコールを楽しむ人や、ダイエッターにもおすすめだ。

料理とも好相性な辛口の味わい

一般的に、他ワイナリーがつくる青ワインは甘口のものが多い。一方、「地中海ブルー」はキレのある辛口。グラッシーなアロマはヨーロッパのワイン通からも好評で、「Estia Awards(エスティアワード)2022」で金銀ダブル受賞を果たすなど、味についてもお墨付きだ。

温度による味や香りの変化を楽しむのも乙。7°C~9°Cに冷やすとフルーティな香りが引き立ち、温度が戻るとふくよかなハーブを思わせる余韻が現れる。

化粧箱入りだから贈り物にもおすすめ

「地中海ブルー」は国内の高級会員制リゾートホテルや最高級の日本車ブランド、世界最大の豪華客船「ロイヤル・カリビアン・インターナショナル」で採用されているワインで、これまで一般市場では入手困難とされてきた。

琴水社では、このワインを日本に運ぶため特殊コンテナと契約。現地ワイナリーから日本国内まで定温で輸入するなど品質管理に徹底している。

公式ECショップから販売される「地中海ブルー」は金色のロゴが入った専用化粧箱に入っており、「品質保証書」と「生産ナンバー入りシート」も同梱。特別感あふれる品だけに、贈り物にもぴったりだ。

プレミアムな青ワインを通じて、新しいワインの世界を楽しんでみてはいかがだろうか。

(IKKI)

参考:文部科学省「日本食品標準成分表2015年版(七訂)」