チェルシーが、マンチェスター・シティに所属するスペイン人DFセルヒオ・ゴメス(23)の獲得に興味を持っているようだ。スペイン『Fichajes』が伝えた。
中盤でもプレー可能なユーティリティ性を併せ持つセルヒオ・ゴメスはバルセロナ下部組織出身でボルシア・ドルトムントのユースに移籍後、2018年にトップチームデビュー。ウエスカとアンデルレヒトでのプレーを経て、2022年夏にシティへ加わったが、定位置を掴めずに終わった。
在籍2年目の今季もここまで公式戦9試合の出場にとどまるなど、ジョゼップ・グアルディオラ監督の信頼を掴めていないゴメスに対して、チェルシーが目を光らせている模様。スペイン代表DFマルク・ククレジャのパフォーマンスが上がってこないことに加えて、イングランド代表DFベン・チルウェルはフィットネス面に問題を抱えていることから、左サイドバックの補強を画策しているようだ。
また、チェルシーはマンチェスター・ユナイテッドに所属するイングランド代表DFルーク・ショーに関心を示しているようだが、ライバル間での移籍実現の可能性が低いと見込んでいるとのこと。そのため、スペイン人DFの方がより安価で獲得できる可能性があり、マウリシオ・ポチェッティーノ監督も魅力的な選択肢だと考えているようだ。