『国立がん研究センターの乳がんの本 改訂新版』が1月10日(水)に小学館から発売されました。
本書は、国立がん研究センター中央病院乳腺外科の医師首藤昭彦さん、同院の腫瘍内科医師である米盛勧さんらが監修しています。
日本人女性のがんにおける死亡率1位とされる乳がん
公益財団法人日本対がん協会によると、生涯のうちに女性が乳がんになる割合は9人に1人とされ、日本人女性の部位別罹患率では1位だといいます。
身体に変化や違和感を感じたときに情報収集をしても、インターネット上には情報があふれかえり、何を信じたらいいかわからない人も多いはず。
そんな時、国立がん研究センターの医師が監修した同著が参考になるかもしれません。
公益財団法人日本対がん協会|がんの部位別統計
公益財団法人日本対がん協会|乳がんの基礎知識
出典:公益財団法人 がん研究振興財団「がんの統計 2022」
イラストや図が加わった改訂新版
改訂新版では、最新の診療ガイドラインに基づいた治療法、アピアランス(外見の変化)ケアの情報が紹介されています。イラストや図を交えて解説しているため、乳がんについて詳しくない人でもわかりやすくなっているとのことです。
書籍概要
国立がん研究センターの乳がんの本 改訂新版
監修:首藤昭彦(国立がん研究センター中央病院 乳腺外科科長)、米盛勧(国立がん研究センター中央病院 腫瘍内科科長)ほか
定価:1,980円(税込)
発売日:2024年1月10日(水)
ISBNコード:978-4-7780-3599-0
発売:小学館
発行:小学館クリエイティブ
<参照>
『国立がん研究センターの乳がんの本 改訂新版』発売! 乳がん治療の最新情報を詳しく解説します