三菱自動車が東京オートサロン2024の出展概要を発表。「さあ、行こう。縦横無尽な冒険へ。」をテーマに掲げ、新型トライトンや新型トライトンのカスタマイズカー、アウトランダーPHEV/デリカD:5/デリカミニのカスタマイズカー、アジアクロスカントリーラリー2023テスト車両のトライトン、サポートカーのデリカD:5という珠玉の7台を披露

 三菱自動車は2024年1月9日、2024年1月12日から14日にかけて千葉県の幕張メッセで開催される東京オートサロン2024の出展概要を発表した。

 三菱自動車は「さあ、行こう。縦横無尽な冒険へ。」をテーマに掲げ、本年2月の発売を予定している新型トライトンを中心に、計7台を参考出品する。

三菱自動車が東京オートサロン2024に新型トライトンのカスタマイズカーなど7台を出展すると予告
(画像=▲三菱自動車は「さあ、行こう。縦横無尽な冒険へ。」をテーマに掲げて、東京オートサロン2024でブースを展開する、『CAR and DRIVER』より 引用)

 注目の展示車を紹介していこう。

 まず、新型1トンピックアップトラックの「トライトン」は、“Power for Adventure”という商品コンセプトのもとで開発を進め、内外装デザインからシャシー、ラダーフレーム、エンジンなどを一新した、ユーザーの冒険心に応える三菱自動車らしさを象徴するモデル。展示車は鮮やかさとメタリック感を強めた新ボディカラーのヤマブキオレンジメタリックを纏い、フェンダーアーチモールディングやサイドドアガーニッシュといった力強さをさらに高めるアイテムや、トノカバー、テールゲートアシストといったサポートアイテムなど、新型トライトンに設定予定の純正用品を装着する。

三菱自動車が東京オートサロン2024に新型トライトンのカスタマイズカーなど7台を出展すると予告
(画像=▲鮮やかさとメタリック感を強めた新ボディカラーのヤマブキオレンジメタリックを纏い、フェンダーアーチモールディングやサイドドアガーニッシュといった力強さをさらに高めるアイテムや、トノカバー、テールゲートアシストといったサポートアイテムなど、設定予定の純正用品を装着した新型トライトンをひな壇に上げる、『CAR and DRIVER』より 引用)

 次に、新型トライトンをベースとし、雪山でのレジャーを存分に満喫できる、ピックアップトラックならではの新しい使い方を提案した「トライトン SNOW SHREDDER CONCEPT(スノーシュレッダーコンセプト)」。SNOW SHREDDERとは「切り立った雪面やアイスバーンをアグレッシブなターンで切り刻むスノーボーダー」を意味し、どんな状況にも果敢に挑戦し、切り込み挑んでいく冒険心を表現したカスタマイズカーに仕立てている。

三菱自動車が東京オートサロン2024に新型トライトンのカスタマイズカーなど7台を出展すると予告
(画像=▲雪山でのレジャーを存分に満喫できる、ピックアップトラックならではの新しい使い方を提案した「トライトン SNOW SHREDDER CONCEPT」を出展、『CAR and DRIVER』より 引用)

 3台目は「アウトランダーPHEV ACTIVE FIELD(アクティブフィールド)」。SUVとしての走破性や機能性に優れたアウトランダーPHEVをベースに、水辺をはじめとするアウトドアアクティビティを存分に楽しめるキャリアやトレーラーヒッチメンバー、走行性能を高めるリフトアップなどのカスタマイズを施し、アクティブな趣味を楽しむ世界観を演出している。

三菱自動車が東京オートサロン2024に新型トライトンのカスタマイズカーなど7台を出展すると予告
(画像=▲水辺をはじめとするアウトドアアクティビティを存分に楽しめるキャリアやトレーラーヒッチメンバー、走行性能を高めるリフトアップなどのカスタマイズを施した「アウトランダーPHEV ACTIVE FIELD」を参考出品、『CAR and DRIVER』より 引用)

 4台目と5台目は、「デリカD:5 CHAMONIX SNOW GEAR(シャモニースノーギア)」と「デリカミニ CHAMONIX SNOW GEAR」。2023年11月に発売したデリカD:5の特別仕様車「CHAMONIX(シャモニー)」および2024年2月に販売を開始するデリカミニのディーラーオプションパッケージ「CHAMONIXパッケージ」装着車をベースとし、家族や仲間と冬のアウトドアアクティビティを満喫するギアをコンセプトに据えて、雪道を安心して力強く駆け抜ける「デリカ」シリーズを、共通の世界観でコーディネートしている。

三菱自動車が東京オートサロン2024に新型トライトンのカスタマイズカーなど7台を出展すると予告
(画像=『CAR and DRIVER』より 引用)
三菱自動車が東京オートサロン2024に新型トライトンのカスタマイズカーなど7台を出展すると予告
(画像=▲家族や仲間と冬のアウトドアアクティビティを満喫するギアをコンセプトに据えてカスタマイズした「デリカD:5 CHAMONIX SNOW GEAR」(写真・上)と「デリカミニ CHAMONIX SNOW GEAR」(同・下)を披露、『CAR and DRIVER』より 引用)

 6台目は、新型トライトン ラリーカー“アジアクロスカントリーラリー2023”テスト車両。2023年8月にタイ~ラオスで開催されたアジアクロスカントリーラリー(AXCR)に参戦して総合3位入賞を果たしたT1仕様(改造クロスカントリー車両)のテスト車両で、AXCRの車両規約に則って改造を加え、耐久信頼性、軽快かつ安定したハンドリング性能、全域で力強くレスポンスのよい動力性能、泥濘路など極悪路での高い走破性など、卓越したパフォーマンスを実現している。

三菱自動車が東京オートサロン2024に新型トライトンのカスタマイズカーなど7台を出展すると予告
(画像=▲2023年8月にタイ~ラオスで開催されたアジアクロスカントリーラリーに参戦して総合3位入賞を果たしたT1仕様(改造クロスカントリー車両)のテスト車両の新型トライトン ラリーカー“アジアクロスカントリーラリー2023”テスト車両を展示、『CAR and DRIVER』より 引用)

 そして7台目は、デリカD:5 サポートカー“アジアクロスカントリーラリー2023”実走車。AXCRに「チーム三菱ラリーアート」を支えるサポートカーとして、全行程に帯同したデリカD:5で、リブボーンフレームによる堅牢なボディや様々な天候や路面でも最適な操縦性と走破性を提供する電子制御4WDシステムなど、デリカD:5が従来もつ特長を活かしたうえで、JAOS製の前後サスペンションやWORK製のアルミホイール、横浜ゴム製のオフロードタイヤを装着して、フラットダートからマッドまでラリー全行程を走破できる仕様にカスタマイズしている。

三菱自動車が東京オートサロン2024に新型トライトンのカスタマイズカーなど7台を出展すると予告
(画像=▲アジアクロスカントリーラリー2023に「チーム三菱ラリーアート」を支えるサポートカーとして全行程に帯同したデリカD:5 サポートカー“アジアクロスカントリーラリー2023”実走車を出展、『CAR and DRIVER』より 引用)

 なお、三菱自動車のブースでは展示車のほかにも、新型トライトンの魅力を語るアスリートトークショー(12~14日)や、新型トライトンのすごさ!まるわかり講座(12日~14日)、Team MITSUBISHI RALLIARTトークショー(13日・14日)などのイベントを敢行。また、MITSUBISHI COLLECTIONやRALLIART COLLECTION、デリ丸。COLLECTIONといったグッズの販売も実施する。さらに13日には、ファンやサポーターによって選ばれた浦和レッズの明日を担う選手を表彰する「URAWA FUTURE賞」受賞選手への新型トライトン贈呈式を行う予定である。

提供元・CAR and DRIVER

【関連記事】
「新世代日産」e-POWER搭載の代表2モデル。新型ノートとキックス、トータルではどうなのか
最近よく見かける新型メルセデスGクラス、その本命G350dの気になるパワフルフィール
コンパクトSUV特集:全長3995mm/小さくて安い。最近、良く見かけるトヨタ・ライズに乗ってみた
2020年の国内新車販売で10万台以上を達成した7モデルとは何か
Jeepグランドチェロキー初の3列シート仕様が米国デビュ