ウスマン・ディオマンデ 写真:Getty Images

 アーセナルが、スポルティングCPに所属するコートジボワール代表DFウスマン・ディオマンデ(20)の獲得に興味を示しているようだ。ポルトガル『レコルド』が伝えた。

 デンマークのミッティランでプロキャリアをスタートさせたディオマンデは、ポルトガルのマフラでのプレーを経て、2023年1月にスポルティングへ移籍。190cmの体躯を生かした強靭かつ速さも備えたフィジカルとビルドアップ能力の高さを武器に今季はここまで公式戦21試合に出場して2ゴールを記録している。

 そんなディオマンデはアフリカネーションズカップに参加するためにスポルティングから離脱。そのなかで、アーセナルが同大会にスカウトを派遣する予定であり、チェルシーも関心を示している同選手には契約解除金が8000万ユーロ(約127億円)に設定されているようだ。

 なお、アフリカネージョンズカップに参加する選手のなかで、ナポリのナイジェリア代表FWビクター・オシムヘンが1億1000万ユーロ(約174億7000万円)で市場価値が最も高い選手に。パリ・サンジェルマン(PSG)のモロッコ代表DFアクラフ・ハキミが6500万ユーロ(約103億2000万円)、ウェストハム・ユナイテッドのガーナ代表MFモハメド・クドゥスが4500万ユーロ(約71億4000万円)で、ディオマンデはそれに次ぐ選手となっている。