冬場も投げ&チョイ投げでお気軽釣行
冬場でも投げ&チョイ投げで狙える魚種は多い。今回紹介した2つのポイント(ハゼ&キス)は、それほど水深のあるポイントではないが、2つ共通点があると思う。
1点目は、北西の風に対して風裏になり、しかも日当たりのいいイントであるということである。釣行したのはいずれも午後の「かなり遅めの時間帯であるが、暖かい日であれば、水温が上がりやすい場所なのではないかと思う。
まだ、本格的に水温が低下していない1月中旬位までなら、暖かい日であれば浅場の方が水温の上昇は速いと思われる。アングラーにとっても風裏の方が寒さをしのげるのでより集中することができるだろう。
2点目は、干潟の浅場が近くにあるということである。ハゼは干潟の泥の中で産卵することが知られているし、干潟にはキスやハゼのエサとなる多毛類が多くいる。エサが得られやすい場所であることにも注目すべきだろうと思う。
今回釣った落ちハゼを使って甘露煮にチャレンジしてみた。次回その模様をご報告する予定である。
<牧野博/TSURINEWSライター>