ストラスブルゴ社は、イタリア発のシューズブランド、「SANTONI(サントーニ)」の紳士靴カテゴリーで日本市場における独占輸入販売権を取得し、2024年春夏コレクションから展開を開始する。
2024年春夏シーズンは百貨店既存12店舗の営業を引き継ぐほか、全国のセレクトショップ「ストラスブルゴ」でも取り扱いをスタート。さらに2024年秋冬に向けた卸売りを開始するなど販路を拡大する。
「ストラスブルゴ」でも「サントーニ」のシューズが手に入るはかなり楽しみだ。
セレクトショップ「ストラスブルゴ」でも取り扱いスタート
「サントーニ」は今後、同社が培った、セレクトショップ「ストラスブルゴ」をはじめ、イタリアのラグジュアリーブランド「キートン」、イギリスの高級紳士靴「エドワード グリーン」などを展開するノウハウやネットワークを生かしてブランディングの再強化を図り、グローバルにおけるシェア拡大と、今後の主力と位置付けるスニーカーを中心としたカジュアルシューズの打ち出しや、ドレスシューズのイメージ刷新などに取り組んでいく。
インターナショナルなファクトリーブランドを取り揃えるセレクトショップとして1990年にスタートした「ストラスブルゴ」。ファクトリーが紡ぐ歴史的な背景を持った上質なアイテムの数々を、清潔感・知性・先進性という3つのキーワードと共に、スタンダードでありながら遊び心も感じさせるソーシャルスタイルとして提案をしている。
イタリア発の高級シューズブランド「サントーニ」
「サントーニ」は、1975年にイタリア中部のマルケ州において創設された高級靴ブランド。
創設者であるアンドレア・サントーニさんの高級靴職人としての品質とディテールに対するこだわり、もの作りへの情熱は、2代目となる息子のジュゼッペ・サントーニさんに継承され、現在では世界屈指の高級靴ブランドへと成長を遂げている。
「伝統と革新」をコンセプトに掲げ、自社工場における一貫生産システムの活用による、素材から製靴までのこだわり抜いたもの作りを守り続ける一方、たゆまぬ研究開発と究極のデザインの探求により、世界のファンを魅了し続けている。現在は、カジュアルシーンを優美に飾るエレガントなレザースニーカーやリミテッドエディションに代表される紳士靴コレクションなど、多くのモデルを取り揃え、高い人気を背景に世界各国の旗艦店、及び有名百貨店、専門店、セレクトショップで展開されている。
価格帯は、スニーカー12~16万円、サンダル13~16万円、ローファー16~20万円、ドレスシューズ(レースアップ)15~22万円。
「ストラスブルゴ」を訪れた際は、「サントーニ」もチェックして欲しい。
(角谷良平)