レアル・マドリードに所属するクロアチア代表MFルカ・モドリッチ(38)に対して、アル・ヒラルが関心を示しているようだ。スペイン『アス』が伝えた。
2012年夏にトッテナム・ホットスパーからマドリードに加入以降、チームの心臓としてラ・リーガ制覇やUEFAチャンピオンズリーグ(CL)3連覇などクラブのタイトル獲得に寄与してきたモドリッチ。今季は出場機会を減らしているが、ここまで公式戦22試合で1ゴール5アシストを記録している。
そんなモドリッチだが、マドリードとの現行契約は2024年夏まで。昨夏にはアル・ヒラルから3年契約の年俸総額3億ユーロ(約476億1000万年)のオファーが届いていたものの、クロアチア代表MFはマドリード残留にプライオリティを置いていたことからこのメガオファーを拒否した。
そのなかで、マドリードで共闘したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが移籍して以降、元フランス代表FWカリム・ベンゼマやブラジル代表FWネイマールなど大物選手を続々獲得しているサウジアラビアのクラブがモドリッチを依然として狙っている模様だ。
まだ、具体的な金額は明らかになっていないものの、サウジアラビアのクラブはマドリードと契約満了を迎える今夏に再びモドリッチをノックするとのこと。今年9月には39歳となる同選手だが、長らくプレーしたいマドリードを離れるのだろうか。